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        <title>ALLSTARS CLUB - ニュース</title>
        <link>https://www.all-stars.jp</link>
        <description>スポーツの力を通じてスター選手と  共に築き上げる オンラインクラブ</description>
        <language>ja</language>
		<copyright>© ALLSTARS CLUB All Rights Reserved.</copyright>
		
					<item>
				<title><![CDATA[バルサの経営状況の全貌が明らかに！バルトメウの愚策とラポルタによる尻拭い ]]></title>
				<link>https://www.all-stars.jp/news/barcelona-club-management</link>
				<dc:creator><![CDATA[]]></dc:creator>
				<pubDate>Sat, 18 Jun 2022 09:00:00 +0000</pubDate>				<goonews:modified>Fri, 17 Jun 2022 11:06:19 +0000</goonews:modified>
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				<category><![CDATA[スポーツ]]></category>
				<guid isPermaLink="false">22852</guid>
								<description><![CDATA[<p><img class="size-full wp-image-22335 aligncenter" src="https://all-stars-bucket.s3.amazonaws.com/2022/06/fc-barcelona-camp-nou-mosaico_14_744x403.jpeg" alt="カンプノウ"></p>

<!-- wp:paragraph -->
<p></p>
<!-- /wp:paragraph -->

<div style="padding: 10px; margin-bottom: 10px; border: 1px solid #ba9868;">
<p><span style="font-weight: 400; color: #ffff00;">この記事で分かること<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">・ネイマールの売却によって狂ったバルセロナの最悪な経営状況<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">・レアル・マドリードを大きく上回る支出<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">・放映権とBLMの売却でマイナスを補いたい経営陣</span></p>
</div>
<p><span style="font-weight: 400;"><br />現地時間6月16日、FCバルセロナはその歴史において、おそらく最も重要な集会に臨んだ。エスパイ・バルサの工事費用として15億ユーロの融資を求める許可を得るために召集されたものと同レベルだろうか。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">今回の集会は主に負債の話ではなく、「純資産がマイナス（債務超過）になった状況を解決すること」と「今夏の選手獲得に余裕を持たせること」という喫緊の課題を解決するために、クラブの主要資産や長期保有権を売却するかどうかという議題だった。</span></p>
<p><img class="size-full wp-image-22855 aligncenter" src="https://all-stars-bucket.s3.amazonaws.com/2022/06/fc-barcelona-joan-laporta-asamblea-22_14_744x403.jpeg" alt="ラポルタ" /></p>
<p><span style="font-weight: 400;">「必要最低額は6億ユーロ。放映権とBLMの売却で手に入れるつもりだ」。これは、バルサライセンス＆マーチャンダイジング（BLM）の最大49.9％とテレビ放映権の最大25％を売却する承認を得た今回の臨時総会でのジョアン・ラポルタ会長のスピーチの一節である。BLM売却に関しては、賛成558名、反対68名、棄権13名。一方で放映権売却に関しては、賛成が494名だった。このセッションには、830人の会員が参加した。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">クラブのエドゥアルド・ロメウ経済担当副社長は、「このようなことをするのは好ましくない」としながらも、「これらは、バランスを取るためのものだ」と断言した。実際、彼らが最も早く実行しようとするのは、放映権の売却。「それは我々が21-22年のマイナスを補うために最も必要としているものである」。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ロメウは、この売却の実行の速さは、「ビジネスに精通している投資家を必要としない金融オペレーションであることが理由だ」と主張している。こうすることで、今年の利益を守ることができ、数週間から数ヶ月で最大15％の追加的な放映権およびBLMの売却を完了し、21-22年末に5億4000万ユーロに達する負の資本の状況を解決することができるだろう。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">また、毎年のリターンの程度も明らかにされていないが、ロメウは年間約4150万ユーロが失われることを示唆する。「他の方法で補填するつもりだ。他のソースからの収入が大きくなれば、テレビ放映権からの収入の割合は低くなる」。この点についてロメウはこう語った。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ラポルタは、10年間のテレビ放映権の100％を10億ユーロで提供するというオファーには、投資家に7億ユーロ近いリターンを意味するため、すでに「ノー」と言ったという。ロメウが描いたシナリオでは、権利の価値が維持されれば、ファンドは10年から12年で投資額を回収できることになる。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">このような臨時総会が開かれるほど切羽詰まっているバルセロナだが、ではそもそもこの複雑な状況はどのようにして生まれたのか、責任の何割がジョゼップ・マリア・バルトメウ前会長の取締役会に帰せられるのか、後継者のジョアン・ラポルタはどの程度引き受けるべきなのかなど多くのサッカーファンが抱える疑問点は多数ある。</span></p>

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<div class="toc_container">
<p class="toc_title">目次</p>
<ol class="toc_list">
<li><a href="javascript:void(0)" data-page="1" data-target="section1" class="btn-index">ネイマールの売却とバルトメウ政権の愚策</a>
<ol class="toc_list">
<li><a href="javascript:void(0)" data-page="1" data-target="section1_1" class="btn-index">支出面でバルセロナがレアル・マドリードを上回る</a></li>
</ol>
</li>
<li><a href="javascript:void(0)" data-page="2" data-target="section2" class="btn-index">バルトメウ時代の負の資産を背負って就任したラポルタ政権</a>
<ol class="toc_list">
<li><a href="javascript:void(0)" data-page="2" data-target="section2_1" class="btn-index">マイナス純資産の打破へ向けた資産の売却</a></li>
</ol>
</li>
</ol>
</div>
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<section id="section1"></section>
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<h2><span style="font-weight: 400;">ネイマールの売却とバルトメウ政権の愚策</span></h2>
<p><img class="size-full wp-image-22854 aligncenter" src="https://all-stars-bucket.s3.amazonaws.com/2022/06/bartomeu-recurso-rdp_14_744x403.jpeg" alt="バルトメウ" /></p>
<p><span style="font-weight: 400;">まず、多大な損失があるのはバルトメウ政権が原因であることは確かだが、簡単に言うと、同政権は組織を限界まで痛めつけ、コロナウイルスの影響で破たんし、経常利益は4分の1以上減少した。19-20年は1億3300万ユーロの税引前損失で締められたが、これはコロナウイルスがなければ起こらなかったとバルトメウ前会長は考えている。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">しかし、19-20シーズンの経営は、明らかにクラブの賃金の調整を目的とした動きや的確なリストラがある一方で、将来ためのコストを前払いしたことで損失を拡大させ、選手と契約するための予算をさらに縮小せざるを得なくなるという愚策が行われるなど混迷を極めている。</span></p>

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<section id="section1_1"></section>
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<h3><span style="font-weight: 400;">支出面でバルセロナがレアル・マドリードを上回る</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;"><br />なぜ、その年も翌年も今年も、最大のライバルであるレアル・マドリードは赤字を免れることができたのに、バルセロナはできなかったのか。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">レアル・マドリードは、かねてよりアカデミーよりも選手獲得に重点を置いたプランニングを行なっていたため、支出の何パーセントを選手獲得に費やすか、何パーセントをスポーツ選手の給与支払いに振り分けるかなどのバランスが綿密に保たれていた。一方で、カンテラに拘っていたバルセロナは、基本的に大きなお金を移籍市場で使ったことがなかったため、2017年夏にネイマールをパリ・サンジェルマン（PSG）へ売却したタイミングから均衡が崩れることとなった。この事実こそがバルセロナが赤字を免れることができなかった原因の一つだ。</span></p>
<p><img class="size-full wp-image-20140 aligncenter" src="https://all-stars-bucket.s3.amazonaws.com/2022/04/neymar-fc-barcelona_14_744x403-1.jpeg" alt="ネイマール" /></p>
<p><span style="font-weight: 400;">クラブはネイマール売却によって史上最高額の移籍金（2億2200万ユーロ）を手に入れたが、問題はもはや主力選手を失うことではなかった。石油王によって資産が豊富なPSGに対するバルセロナの力は、もはやそれほど優位ではなく、違約金をどれほど高く設定しても意味がなかった。フランスリーグ1やプレミアリーグは問題なく支払うことができる。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">バルセロナはその売却で得た資金を新契約（コウチーニョやデンベレ）や契約更新に次々と浪費し、1年で2億ユーロ以上賃金負担が増えた。具体的には、16-17年は4億3200万ユーロだったのが、17-18年には6億3900万ユーロに増えたのだ。減価償却費は2倍に、給与は42％増と、あらゆる面で増加している。</span></p>
<p><img class="size-full wp-image-22853 aligncenter" src="https://all-stars-bucket.s3.amazonaws.com/2022/06/FCB_RM_salary.jpg" alt="" /></p>
<p><span style="font-weight: 400;">グラフが示している通り、レアル・マドリードは基本的にバルセロナより多くの資金を投入していたが、17-18年の時点でバルセロナは1億3800万ユーロの差でレアル・マドリードを一気に追い抜き、18-19年には、その差が1億8500万ユーロに跳ね上がった。その後の2年間は9000万ユーロ前後となっているが、チャンピオンズリーグ優勝のボーナスをレアル・マドリードが受け取っていたシーズンも多かったにもかかわらず、バルセロナの方が支出が多くなっているのは問題だ。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">各クラブが危機から脱する方法が異なるのは、この差だけが原因ではない。歴史的に、レアル・マドリードの理事会は、8月までに保証される一定の収入、あるいは試合日や商業などの観点から慎重に見積もられた収入のみを対象として活動してきた。もちろんバルセロナも、ネイマール放出後、ラ・リーガによって設定されるルールを極限まで守るしかなかった。しかし、楽観的な収入予測が達成されなかったため、現在では約1億5000万ユーロの穴が開いている。</span></p>
<p><img class="aligncenter wp-image-22859 size-full" src="https://all-stars-bucket.s3.amazonaws.com/2022/06/pjanic-barca-fichaje-recurso_14_744x403.jpeg" alt="ピャニッチ" width="744" height="403" /></p>
<p><span style="font-weight: 400;">バルトメウ政権の場合、ネイマールの高額なキャピタルゲインを利用して、常に実績以上の移籍金を予算化していた。こうして、経常収入では支えきれない給料を維持し、6月30日の決算まで帳尻合わせを急がせたのである。18-19年の453万ユーロの利益は、3500万ユーロを残したバレンシアCFとのGKトレード（ネトとシレッセン）によって、同額を将来の費用として計上することで節約することができた。そして19-20年には、ミラレム・ピャニッチの減価償却費6000万ユーロを先送りにする代わりに、アルトゥールの退団で7200万ユーロの収入を図るという動きが行われた。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">これにより、ラポルタが新会長として就任した時、すでに実行された契約の減価償却費が合計5億9700万ユーロになった。一方でレアル・マドリードは、5億3400万ユーロだった。</span></p>
<p><img class="size-full wp-image-22858 aligncenter" src="https://all-stars-bucket.s3.amazonaws.com/2022/06/fc-barcelona-caixabank-miguel-ruiz-fc-barcelona_14_744x403.jpeg" alt="ブスケツ" /></p>
<p><span style="font-weight: 400;">違いは、バルセロナの場合は2020年から2022年という短期間で集中的に負担することになったということ。しかし、何よりも重要な点は給与にあった。4人のキャプテン（レオ・メッシ、セルヒオ・ブスケツ、ジェラール・ピケ、ジョルディ・アルバ）にキャリア終了時のボーナスが支給されたのだが、現役の晩年でありパフォーマンスが落ちる時期に賃金に過度の負担がかかったのである。</span></p>

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<section id="section2"></section>
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<h2><span style="font-weight: 400;">バルトメウ時代の負の資産を背負って就任したラポルタ政権</span></h2>
<p><img class="size-full wp-image-22856 aligncenter" src="https://all-stars-bucket.s3.amazonaws.com/2022/06/whatsapp-image-2021-08-06-at-11-38-09_14_744x403.jpeg" alt="ラポルタ" /></p>
<p><span style="font-weight: 400;">最も説明が難しい項目の一つとしては、「なぜレアル・マドリードがサッカーとバスケットボールの選手たちに、パンデミックに見舞われた最初の2年間の10％減額に同意させることができたのに対し、バルセロナがロックダウンの数ヶ月間のみ6000万ユーロを減額し、他は先送りされたのか」ということである。バルトメウもラポルタ自身も、当初は契約延長を補完する給与の据え置きや減額に同意してもらうことを選んだが、解決策を生み出せなかった。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ロメウは、21-22年の予算について、「我々は楽観的すぎた」と様々なインタビューの場で繰り返している。その中で彼は、賃金を20-21年の5億9500万ユーロから、4億6500万ユーロまで下げたいと話していた。これは、年俸1億ユーロ以上のメッシの退団によって助けられたが、2020年末に先送りにされた選手の年俸削減の失敗が原因で発生した損失額1億7200万ユーロの方が痛手だ。また23-24には、バルセロナはキケ・セティエンやロナルド・クーマンなどのスタッフと契約を終了する時に支払う5370万ユーロの違約金も含まれる。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">年棒の削減は現在の収入の実態に合わせ、選手への支出を調整する唯一の現実的な方法であるため、現在の取締役会はこの点に重点を置いているのだ。「ここで、いくつかの決断を迫られることになる。おそらく我々は中道を歩まなければならないだろうし、多少のリスクを冒しても、我々が望むような形ではない賃金を減らさなければならないだろう」と、ラポルタは数週間前に語っている。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ラ・リーガでは、クラブがサラリーキャップを超えたままであっても、新しい選手の登録が認められるという例外もあるため、「合意または未合意の給与削減の延期」という考え方は初めて棚上げになる可能性がある。なぜもっと前にこのメカニズムを作動させなかったのかは不明だが、経済状況の厳しさが、今年の夏よりも昨年の夏の方が賃金交渉を促せた可能性は高かっただろう。ロメウはテレビニュースにて、「特別な収入が得られるかどうかにかかわらず、これらの削減は絶対に必要だった」と断言した。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ここ最近、バルセロナが選手との交渉で抱えてきた問題は、「正当性」だった。クラブは、補強を求めて市場に戻ることができるよう要求していたのだ。すると、ここで必然的に議論が起こる。「なぜ、新選手獲得への支払いのために、すでにチームに所属している選手がクラブを離れたり給与の削減を受け入れる必要があるのか？」これこそがマテュー・アレマニー（スポーツディレクター＝SD）が再び置かれた状況であり、彼ができるたった一つのことは、「より多くのタイトルを競えるようにチーム競争力を高めることである」という事実を守ることである。</span></p>

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<section id="section2_1"></section>
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<h3><span style="font-weight: 400;">マイナス純資産の打破へ向けた資産の売却</span></h3>
<p><span style="font-weight: 400;"><br />クラブが共通で持つ考えは、純資産がマイナスという状況を打破して損失を取り返すには、資産の売却が解決策になるということだ。特に、マーチャンダイジングや興行収入など、国外からの観光客と密接に関係した収入である通常のビジネスの4分の1の部分を回復させなければならない。ただ現在では、これらの分野における収益も回復してきており、最大6億ユーロをもたらすことができるため、迅速に解決する必要がある唯一の現実的な方法となっている。<br /><br /></span></p>
<h4><span style="font-weight: 400;">BLMを売却するという戦法</span></h4>
<p><img class="size-full wp-image-22857 aligncenter" src="https://all-stars-bucket.s3.amazonaws.com/2022/06/tienda-barc-a-megastore_14_744x403-2-2.jpeg" alt="" /></p>
<p><span style="font-weight: 400;">要するに、小売、放映、下部組織、イノベーションの各事業を持株会社にグループ化し、49％を投資パートナーに売却するという戦略だ。入札の結果、評価額は4億ユーロ以上となり、20-21年の損失軽減のために2億ユーロの特別項目が計上されることになった。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">一方のラポルタは、バルサ・スタジオの一部売却で21-22年の予算を均衡させることを決めたものの、売却推定額が低いと判断し、この作戦を拒否した。しかし、その事業部門を交渉していた経営陣が全員解任された上、この子会社単体にはファンドからの関心もなく、さらにチャンピオンズリーグのGS敗退も重なって、5000万ユーロの予算の穴が開いてしまったのだ。挙句の果てに新規スポンサーで得るはずだった2500万ユーロも手にすることができなかった。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ラポルタもロメウも、投資意欲はあると断言しており、デジタル資産の権利を含めれば、放映部門の評価額は3億5000万ユーロ以上になるとさえ話している。現時点での作戦は、まず小売全般を管理する子会社BLMの株式を売却すること。数日前までFanatics社とInvestindustrial社から2億ユーロ強の買収提案があったが、複数の関係者は、バルサの要求が3億ユーロ以上に引き上げられたため、交渉が決裂し、2社が撤退することを指摘している。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">この取引が否定されたことで、取締役会は、最低価格や最高価格に縛られることなく売却することになった。さまざまな講演の中で、最大49.9％の出資で2億から3億ユーロの範囲と言及された。さらにラポルタは、今回の取締役会でこの株主の存在が5〜6年に限定されることに言及し、「この権限内で買い戻しができるように取り組んでいる」と明かした。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">この買い戻しオプションは、事業計画が達成されれば、この株式の価値はもっと高くなる可能性があることを前提に、どの程度の価格で実行されるかが問題になっている。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ラポルタは、BLMの将来の評価額を12億ユーロと推測している。21-22年の売上高は倍増して5500万ユーロとなり、事実上、パンデミック前の売上高にたどり着くことになるだろう。22-23年、外国人観光客の増加を見込んだラポルタは1億ユーロ以上の収益目標を掲げている。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ただ、現時点で他の提案や選択肢はなく、Fanatics社とInvestindustrial社のコンソーシアムは、すでにバルサ企業全体のパッケージの入札に参加している。2年近く売却オペレーションを遅らせたことが、事業の評価を高め、クラブにとって売却益を最大化することにつながったとすれば、それは、取締役会のメンバーが認可して初めて計上できるものとなる。しかしクラブにもたらされる新しいオファーからは、「20-21年に実行されていれば、最近の移籍市場における運営が容易になっただけでなく、マーチャンダイジングや放映権から得られる新しい収入の開拓を加速させることができたはず」と後悔する形となってしまった。<br /><br /></span></p>
<h4><span style="font-weight: 400;">放映権を売却するという戦法</span></h4>
<p><img class="size-full wp-image-21280 aligncenter" src="https://all-stars-bucket.s3.amazonaws.com/2022/05/camara-tv-laliga_14_744x403-1.jpeg" alt="" /></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ラポルタが先延ばしにしているもうひとつのテーマは、ラ・リーガ・インプルソに参加するかどうかだ。表向きではレアル・マドリードとCVCへの反対姿勢を維持しているが、フェラン・レバートがゼネラル・ディレクターを解任された時点で、ラ・リーガとCVCの交渉が再開されたのが真相である。バルセロナの財務担当でラポルタと並ぶ日頃の実力者であるフェラン・オリベと、ラ・リーガのハビエル・テバス会長と親密な関係を持つマテウ・アレマニが中心となって交渉に臨んでいる。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">結果として、2週間前にバルセロナはラ・リーガ・インプルソに加入することで基本合意に達し、さらに10％のテレビ放映権をCVCに売却する方向に進んだ。合計で5億4000万ユーロが投入され、BLMの売却と合わせると約8億ユーロになる。損失を取り戻し、選手を登録するという点で正常な状態に戻すには十分な額だ。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">しかし、テバスとラポルタの新たなやり取りが公開されると、取締役会でも表明されていたことが、急に方向転換することとなった。2Playbookの調査によると、その数日後にCVCとの計画は取り消されたという。6月2日、バルセロナは、25年間のテレビ放映権の10％のみを2億5000万ユーロ以下で、BLMを2億7500万ユーロ以上で売却することを希望する新たな計画を発表した。それが、条件も買い手もわからないまま、取締役会のメンバーが議決を求められるのだ。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ロメウは、ソシオへラポルタ政権を信頼するよう要求したが、合意する条件を明確にすることはなかった。また同氏は、BLMの要求が緩和されない場合、最も好まれないものの、最も簡単なルートは、放映権の売却であることを認めた。<br /><br /></span></p>
<h4><span style="font-weight: 400;">放映権とBLM売却以外の選択肢</span></h4>
<p><img class="size-full wp-image-21533 aligncenter" src="https://all-stars-bucket.s3.amazonaws.com/2022/05/espai-barc-a-camp-nou-render_14_744x403.jpeg" alt="エスパイ・バルサ" /></p>
<p><span style="font-weight: 400;">資産売却、収入回復、給与削減の他に、もっと技術的なオペレーションがあるはずだ。1億6000万ユーロの減価償却費を1年前に繰り越さなければ得ることが不可能だったキャピタルゲインの存在を忘れてはいけない。また、回収不能とされたナイキからの2400万ユーロを含む9000万ユーロの訴訟についても、どの段階に達したかは不明。しかし、その疑念が払拭されれば、特別利益を得るという逆転現象が起こるかもしれない。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">同時に、理事会はクラブの資産、特にカンプノウの不動産資産に関して、簿価を更新する選択肢を検討しているとEl Confidencial紙は伝えている。この動きによって、不動産資産の価値を市場価格に近づけることができれば、クラブは4億5000万ユーロ以上の財務利益を計上することができる。純資産がマイナスになる状況を解消するのに十分だ。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">ただし、この動きの問題点としては、固定資産は減価償却費として将来費用が発生するため、その場しのぎにしかならない。特に、不動産の償却期間は長く、25年から50年に分割されるため、基本的には他の収益化計画とあまり変わらなくなる。<br /><br /></span></p>
<p><span style="font-weight: 400;">このように、ネイマールをPSGに売却した時から全てが狂ってしまったバルセロナ。ピッチ上での成績はそれほど悪いものではない（21-22年の初めは悪かった）が、経営面は瀬戸際に立たされていると言えるだろう。実際バルセロナを離れる経営関係者も続出しており、いかに状態が悪いかが分かる。今後どのような手を打たれるのか目が離せない。<br /><br /><br /></span></p>


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