現地時間、10月21日に亡くなったイングランドサッカー界のレジェンド・ボビー・チャールトン氏。現地時間13日にマンチェスター大聖堂で彼の追悼式が行われた。
元監督のサー・アレックス・ファーガソンをはじめ、元チームメイトのアレックス・ステップニー、イングランド代表監督のギャレス・サウスゲート、FAの会長であるウィリアム王子、ユナイテッドで活躍したデビッド・ベッカム、ウェイン・ルーニー、ライアン・ギグス、ポール・スコールズ、ロイ・キーン、オーレ・グンナー・スールシャール、ブライアン・ロブソンら錚々たる顔ぶれが参列した。
現役選手ではハリー・マグワイア、ルーク・ショー、ジョニー・エヴァンスやアシュリー・ヤング、さらにウエストハムで主将を務め、21-22シーズンに引退したマーク・ノーブルも参列した。
一方、ユナイテッドのオーナーであるグレイザー家は葬儀の邪魔をしたくないとの理由で欠席。テン・ハグ監督はオランダでの個人的な事情のため欠席となった。
サー・ボビーは10月に介護施設で転倒し、その5日後に86歳で亡くなった。
現役時代は17年間ユナイテッドの選手として758試合に出場し、249ゴールを記録。
1958年のミュンヘン航空事故では奇跡的に生還し、チームの再建に貢献。引退後の94年にはナイトの称号が与えられ、2012年には日本の旭日小綬章を受章していた。