マンチェスター・ユナイテッド

日本時間2月5日に行われたマンチェスターU対クリスタルパレスの試合にて、いざこざに乗じて相手選手の首を絞めたことで一発退場となったカゼミロ。

これにより最低でも3試合欠場することとなったが、いきなりカゼミロ不在の影響が出た。

9日に行われた対リーズ。順位的にもマンチェスターUの方が上であり、CL出場圏内維持のためにも何とか勝ち点3を取りにいかなければならなかったが、結果は2-2の引き分けに終わっている。

開始早々に失点を許すと、後半開始直後にはオウンゴールでリードを広げられる。その後、絶好調のラッシュフォードや先日復帰したばかりのサンチョによる連続ゴールで同点に追いつくも、勝ち点3を取り切ることはできなかった。

スポーツ分析を行う『Opta』によると、カゼミロがスタメンで出ているか出ていないかで、今シーズンプレミアリーグでの失点数が大きく異なるという。

実際、カゼミロが先発出場した際は、1試合平均失点数が0.7であるのに対し、先発しなかった試合は「2.1」と大きく差が見られる。平均獲得勝ち点に関しても、先発時は2.3ポイント、非先発時は1.4ポイントとなっており、いかにカゼミロの存在感が大きいかが分かる。

最低残り2試合欠くことになるため、マンチェスターUにとっては踏ん張り時だ。

(By ALLSTARS CLUB編集部)