メルウッド

2020年、リバプールはトップチームの練習施設をメルウッドからアクサトレーニングセンターに移転した。

その後、メルウッドはマージーサイドに手頃な価格の住宅を建設するため、トーラス社に売却されていたが、2019年にキャラガーやファウラーがアカデミーの本拠地にするために働きかけ、計画が変更されていた。

そしてメルウッドは再びリバプールに購入され、その手続きが完了した。

メルウッドといえばビル・シャンクリーら往年のレジェンドらが活躍していた1950年代から2020年まで約70年間リバプールの練習施設として使用され、リバプールの歴史を象徴する施設だった。

しかし、アカデミーの施設があるカークビーとメルウッドには距離があり、アカデミーを重視するクラブにとってこの不便さを改善するため、カークビーにトップチームの練習施設を移す構想が挙がり、2020年に実現していた。

メルウッド再購入が完了し、クラブのマーケティングディレクターを務めるアンディ・ヒューズはこう話した。

「今がこの動きをするのに適した時期であり、メルウッドに戻るこの機会を得ることができ、また、リバプールの女子ファーストチームとアカデミーへのコミットメントの新しい章が始まるのを見ることができて、私たちは非常に喜んでいます。」

(By ALLSTARS CLUB編集部)