プレミアリーグ

98/99年を最後にプレミアリーグから遠ざかっていたノッティンガム・フォレストは本気だ。今シーズン獲得した選手は、全形態を合わせて30人に上る。

ノッティンガム・フォレストはかつてチャンピオンズカップ(現在のチャンピオンズリーグ)2連覇を達成したこともある強豪。ただ、99/00年以降は2部リーグでプレーし、3部リーグへ降格したこともあった。

しかし、21/22年にイングランド2部でプレーオフを勝ち進み、久しぶりのプレミアリーグ参加権を手に入れた。

そんなノッティンガム・フォレストは積極補強を実行。夏の移籍市場ではディーン・ヘンダーソンやレモ・フロイラー、モーガン・ギブス=ホワイトなどを獲得した。

しかし、強豪が揃うプレミアリーグでは思うように勝ち点を積み重ねられない。そこで冬の移籍市場でも積極性は捨てなかった。

アトレティコからフェリペ、PSGからケイロル・ナバス、フリーでアンドレ・アイェウといった経験豊富な選手を獲得し、さらなる順位向上へ手を打った。

EFLカップでは準決勝まで進出するなど奮闘したが、おそらくクラブとしてはプレミアリーグ残留が最優先だろう。次の試合は勝ち点が近いリーズとの対戦となる。