中村敬斗

3月24日のウルグアイ戦と同28日のコロンビア戦に挑む日本代表メンバーが発表された。三笘薫や久保建英、堂安律、遠藤航、板倉滉などのワールドカップメンバーが順当に選ばれる中、角田涼太朗、バングーナガンデ佳史扶、半田陸、中村敬斗の4人が初選出となった。

今回はサムライブルーに初めて選ばれたこの4選手の今季の成績を振り返ってみよう。

中村敬斗(LASKリンツ/オーストリア、22歳、FW)

2021年からオーストリア1部のLASKリンツでプレーする中村敬斗。今季はリーグ戦4位の11ゴールを決めており、ゴール+アシスト数ではリーグトップタイの数字となる。リヴァプール移籍の噂も出るなど注目の点取り屋だ。

半田陸(ガンバ大阪、21歳、DF)

今季J2のモンテディオ山形からJ1のガンバ大阪へ移籍した半田陸。ガンバ大阪では右サイドバックを務めているが、センターバックもこなすことができる。代表では酒井宏樹の後釜になり得る逸材だ。ガンバ大阪公式HPでは、「ずっと目指してきたところなので、日本代表に選んでいただいてすごく嬉しいです」とコメントを残している。

バングーナガンデ佳史扶(FC東京、21歳、DF)

FC東京の左サイドバックを務めるバングーナガンデ佳史扶。攻撃的なサイドバックとして、今季のFC東京では全試合にスタメン出場を果たしている。クラブでも長友佑都からポジションを勝ち取っている状況だが、代表でも一気に定着できるか注目だ。

角田涼太朗(横浜Fマリノス、23歳、DF)

大学4回生の夏に横浜Fマリノスに加入した角田涼太朗。左利きのセンターバックとして、今季ここまで全試合でスタメン出場を果たしている。クラブ公式HPでは、「代表に選出していただいたこと、すごく光栄に思います。正直、驚きが心を占めていて言葉が出てこないですが、ここまで自分に関わって下さったすべての指導者の皆さんと仲間たちに本当に感謝の気持ちでいっぱいです」とコメントを残している。

(By ALLSTARS CLUB編集部)