伊藤

ベルギー1部のシント=トロイデンVV(以後、STVV)は、アルビレックス新潟と伊藤涼太郎の完全移籍に関してクラブ間で合意したことを発表した。移籍は、伊藤が渡欧し、メディカルチェックを受けた後に有効となるという。

この移籍に際し、伊藤は「はじめまして。アルビレックス新潟から加入することになりました。伊藤涼太郎です。初めての海外挑戦となりますが、できるだけ早くチームに馴染んで、少しでも早く結果を残せるように努力し続けます。温かい応援をよろしくお願いします」とコメントした。

伊藤は、2022年からアルビレックス新潟でプレーする25歳のMF。これまで浦和レッズに在籍しながらレンタル移籍を繰り返していたが、完全移籍したアルビレックス新潟で頭角を現し、2022年はJ2で9ゴール11アシストを記録。J1昇格に大きく貢献した。

今季J1でも引き続き結果を残しており、16試合で7ゴール4アシストとなっている。

STVVの立石CEOは、「STVVにとって大事な100周年を迎えるシーズンの獲得第一号として伊藤涼太郎選手を迎え入れることができ、大変嬉しいです。ピッチ上で彼が魅せてくれるビジョン、テクニックがSTVVファン・サポーターを魅了してくれると信じています。そして、ベルギーでさらに成長し、日本を代表する選手になって欲しいと期待しています」と期待を寄せた。

(By ALLSTARS CLUB編集部)