W杯

W杯ではさまざまなドラマが生まれる。ベテラン選手のいぶし銀の働き、主力選手の大活躍、若手選手の台頭など見どころたっぷりだ。

今回注目するのは若手選手。W杯は国を背負っていることもあり計り知れないプレッシャーと向き合うことになるが、そんな中でもいつも通り、もしくはいつも以上のプレーで一気に殻を破る若手選手が存在する。そんな彼らは後に世界トップ選手まで上り詰めることもある。

では、日本代表が初出場を果たした1998年フランス大会以降、最優秀若手選手賞に輝いた選手たちをみていこう。また、最後にはカタールW杯での注目若手選手も載せているのでぜひご覧いただきたい。

1998年 マイケル・オーウェン

代表:イングランド(ベスト16)
成績:4試合2得点
年齢:18歳
ポジション:FW

18歳のオーウェンは、ベスト16でのアルゼンチン戦で素晴らしい活躍を見せた。中盤でボールを受けたオーウェンは、ドリブルで相手陣地へ突き進み、最後のDFを抜いた後、斜め45°くらいの場所から右足を振り抜いた。

2002年 ランドン・ドノヴァン

代表:アメリカ(ベスト8)
成績:5試合2得点
年齢:20歳
ポジション:FW

ヨーロッパ外の選手では、1970年のテオフィロ・クビジャス(ペルー)以来となる受賞となったランドン・ドノヴァン。現時点で、アメリカ代表としての得点数は1位タイとなっている。

2006年 ルーカス・ポドルスキ

代表:ドイツ(3位)
成績:7試合3得点
年齢:21歳
ポジション:FW

地元ドイツ大会でその名を馳せることとなったポドルスキ。当時はクリスティアーノ・ロナウドやメッシといった、のちにスーパースターとなる若手選手もプレーしていたが、彼らを抑えての受賞となった。

2010年 トーマス・ミュラー

代表:ドイツ(3位)
成績:6試合5得点
年齢:20歳
ポジション:FW

ドイツ代表として100試合以上に出場しているミュラーは、20歳にして飛び抜けた攻撃センスでチームを上位へ導いた。ただ、準決勝は累積警告で出場できず、チームも後に優勝するスペインを前に1得点も奪えなかった。ミュラーはこの賞に加え、大会得点王も記録した。

2014年 ポール・ポグバ

代表:フランス(ベスト8)
成績:5試合1得点
年齢:21歳
ポジション:MF

独特なステップと圧倒的なパスセンスでチームにリズムを作り出すポグバ。このような賞は、ゴールという目に見える結果を残しやすいFWが受賞しがちだが、1990年のロベルト・プロシネチキ以来のMFでの受賞となった。

2018年 キリアン・ムバッペ

代表:フランス(優勝)
成績:7試合4得点
年齢:19歳
ポジション:FW

最も印象深い試合は、ベスト16でのアルゼンチン戦だろう。最終的に4-3で勝利したフランス代表だが、ムバッペは3得点(自身は2得点)に絡む活躍を見せた。圧倒的なスピードでアルゼンチンDF陣のみならず、世界中のファンの度肝を抜いた。

カタールW杯での注目若手選手たち

最後にカタールW杯での注目若手選手たち。それぞれグループ別に記事にまとめているので、気になるグループをチェックしておこう。

グループA
(カタール、エクアドル、セネガル、オランダ)

グループB
(イングランド、イラン、アメリカ、ウェールズ)

グループC
(アルゼンチン、サウジアラビア、メキシコ、ポーランド)

グループD
(フランス、デンマーク、チュニジア、オーストラリア)

グループE
(スペイン、コスタリカ、ドイツ、日本)

グループF
(ベルギー、カナダ、モロッコ、クロアチア)

グループG
(ブラジル、セルビア、スイス、カメルーン)

グループH
(ポルトガル、ガーナ、ウルグアイ、韓国)