アトレティコ・マドリードへの完全移籍が決まったセサル・アスピリクエタ。2012年にチェルシーに加わって以来、長年DFラインを支えてきた。
チェルシーでは2021年のチャンピオンズリーグ優勝や2度のプレミアリーグ制覇など多くのビッグタイトルを獲得した。
ガリー・ケイヒルが退団した2019年以降はキャプテンとしての地位を固め、チームを牽引し、プレーヤーとしても左右のSBやCBなどDFのポジションをすべてこなすフレキシブルさを発揮した。
アスピリクエタはクラブのインタビューで、11年間のチェルシーでのキャリアで最高の瞬間を聞かれこう答えた。
「ポルトでチャンピオンズリーグ優勝を果たした瞬間を、私のキャリアの最高の瞬間を挙げるのは明白だと思う。僕らがヨーロッパ王者だったあの瞬間」
「キャプテンとしての最初のトロフィーは、家族や、そこに立つために一生懸命働いてくれた多くの人々とともに得た最高のものだった」。
そしてアスピリクエタはチェルシーでのキャリアを振り返った。
「自分の気持ちを言葉で表現するのは難しい。それは信じられないほど素晴らしいことであり、多くの人々の助けなしには実現できなかったので、皆さんに感謝するばかりだ。本当に素晴らしい旅だった」
「この関係は永遠に続くだろうし、いつか戻ってきて適切な別れを告げることができればと願っている」。
(By ALLSTARS CLUB編集部)