セルティック 横浜Fマリノス

7月19日(水)にスコットランドの名門セルティックが日本で試合を行うことが発表された。対戦相手は横浜Fマリノスで、会場は日産スタジアムとなっている。

セルティックにとって今回の来日は実に17年ぶりだ。前回の2006年は中村俊輔が所属していた時である。

当時の横浜Fマリノスを率いていたのは、岡田武史監督。スターティングイレブンは、榎本哲也、松田直樹、那須大亮、栗原勇蔵、田中隼磨、山瀬功治、平野孝、奥大介、河合竜二、大島秀夫、清水範久であった。

一方でセルティックを率いていたのは、ゴードン・ストラカン監督。デヴィッド・マーシャル、モハメド・カマラ、アダム・ヴィルゴ、スタニスラフ・ヴァルガ、ポール・ローソン、アラン・トンプソン、エヴァンデル・スノ、ニール・レノン、中村俊輔、エイデン・マクギーディ、デレク・リオルダンが先発メンバーに名を連ねた。

当時の守護神であるアルトゥール・ボルツやチーム得点王のジョン・ハートソン、チームアシスト王のショーン・マロニーなどの主力選手はほとんど出場していない。

試合が動いたのは前半5分。栗原のサイドチェンジを受けた平野が相手守備陣を剥がしてクロスをあげると、中で待っていた大島が上手く頭で合わせ、早々に横浜Fマリノスが先制ゴールをもぎ取った。

さらに、31分にはオフサイド判定となったものの、横浜Fマリノスがゴールネットを揺らすシーンも見られた。すると41分、田中のクロスに走り込んできた清水が豪快なヘディングで合わせ、追加点を奪うことに成功した。

その直後には中村俊輔がFKから直接ゴールを狙う場面や綺麗なラストパスを出すシーンがあったが、得点とはならず。2-0で前半を折り返した。

次にスコアが動いたのは後半34分。距離のあるところから途中出場の狩野が直接FKを放つと、ボールはそのままネットに吸い込まれた。

最終的に横浜Fマリノスが3-0で勝利。凱旋した中村俊輔は後半途中でベンチへ下がった。

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(By ALLSTARS CLUB編集部)