ラウタロ・マルティネス

カタールワールドカップ終了まで残り1週間をきり、優勝の可能性があるのも4チームまで絞られた。

残ったのはアルゼンチン、クロアチア、フランス、モロッコ。アルゼンチンは2014年大会ぶり、クロアチアとフランスは2大会連続、モロッコは史上初のベスト4となった。

準決勝は14日早朝、15日早朝、決勝は18日〜19日にかけて行われる予定だ。

さて、ワールドカップの決勝には面白いデータがあるのはご存じだろうか。それは、1982年以降のワールドカップ決勝進出国には、必ずインテルとバイエルンの選手が所属しているというものだ。

2022年大会はまだ決勝の組み合わせが決まったわけではないが、必ず両チームの所属選手が決勝に進むことが確定している。

今回は、1982年以降のワールドカップ決勝におけるインテル所属選手、バイエルン所属選手を見ていこう。

歴代優勝国と準優勝国一覧はこちら

1982年スペイン大会

インテル
ジュゼッペ・ベルゴミ(イタリア)
イバノ・ボルドン(イタリア)
ジャンピエロ・マリーニ(イタリア)
ガブリエレ・オレアーリ(イタリア)
アレッサンドロ・アルトベッリ(イタリア)

バイエルン
パウル・ブライトナー(西ドイツ)
ヴォルフガング・ドレムラー(西ドイツ)
カール=ハインツ・ルンメニゲ(西ドイツ)

1986年メキシコ大会

インテル
カール=ハインツ・ルンメニゲ(西ドイツ)

バイエルン
ノルベルト・エデル(西ドイツ)
ローター・マテウス(西ドイツ)
クラウス・アウゲンターラー(西ドイツ)
ディーター・ヘーネス(西ドイツ)

1990年イタリア大会

インテル
アンドレアス・ブレーメ(西ドイツ)
ローター・マテウス(西ドイツ)
ユルゲン・クリンスマン(西ドイツ)

バイエルン
シュテファン・ロイター(西ドイツ)
ユルゲン・コーラー(西ドイツ)
クラウス・アウゲンターラー(西ドイツ)
ライモント・アウマン(西ドイツ)
ハンス・プフリュグラー(西ドイツ)
オラフ・トーン(西ドイツ)

1994年アメリカ大会

インテル
ニコラ・ベルティ(イタリア)

バイエルン
ジョルジーニョ(ブラジル)

1998年フランス大会

インテル
ロナウド(ブラジル)
ユーリ・ジョルカエフ(フランス)

バイエルン
ビセンテ・リザラズ(フランス)

2002年日韓大会

インテル
ロナウド(ブラジル)

バイエルン
オリバー・カーン(ドイツ)
トーマス・リンケ(ドイツ)
カルステン・ヤンカー(ドイツ)
イェンス・イェレミース(ドイツ)

2006年ドイツ大会

インテル
マルコ・マテラッツィ(イタリア)

バイエルン
ウィリー・サニョル(フランス)

2010年南アフリカ大会

インテル
ウェズレイ・スナイデル(オランダ)

バイエルン
マルク・ファン・ボメル(オランダ)

2014年ブラジル大会

インテル
ウーゴ・カンパニャーロ(アルゼンチン)
ロドリゴ・パラシオ(アルゼンチン)
リカルド・アルバレス(アルゼンチン)

バイエルン
マヌエル・ノイアー(ドイツ)
バスティアン・シュバインシュタイガー(ドイツ)
トーマス・ミュラー(ドイツ)
フィリップ・ラーム(ドイツ)
トニ・クロース(ドイツ)
マリオ・ゲッツェ(ドイツ)
ジェローム・ボアテング(ドイツ)

2018年ロシア大会

インテル
イヴァン・ペリシッチ(クロアチア)
マルセロ・ブロゾヴィッチ(クロアチア)

バイエルン
コランタン・トリッソ(フランス)

2022年カタール大会

インテル
ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン)

バイエルン
リュカ・エルナンデス(フランス)
ベンジャミン・パヴァール(フランス)
ダヨ・ウパメカノ(フランス)
キングスレイ・コマン(フランス)