ゴールデンブーツ

アルゼンチン代表の36年ぶりの優勝で幕を閉じたカタールワールドカップ。決勝は近年稀に見る激戦だった。

アルゼンチンが前半に2点を先制するも、後半の終盤にフランスが一気に追いついて延長戦へ突入。

延長戦では、アルゼンチンが決めたと思えばフランスが再び振り出しに戻すなど、目が離せない展開に。勝敗はPK戦でつくこととなった。

それでは、今大会の各種個人タイトルを振り返っていこう。

大会MVP（ゴールデンボール）

リオネル・メッシ（アルゼンチン）

開幕戦から決勝まで圧巻のパフォーマンスを見せつけた。ゴールはもちろんのこと、周りを生かすプレー、チャンスの演出などさすがのプレーだった。優勝も相まって、文句なしの大会MVPだろう。

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シルバーボール

キリアン・エムバペ（フランス）

メッシと最後まで得点王争いを繰り広げたエムバペ。左サイドでの突破は誰も止めることができず、ハキミやカイル・ウォーカーといったトップ選手たちも手を焼いた。少なくともあと2大会はワールドカップで躍動することだろう。

ブロンズボール

ルカ・モドリッチ（クロアチア）

年齢を一切感じさせないプレーでクロアチアを2大会連続のベスト4に導いた司令塔。攻撃でチャンスを創り出したかと思えば、守備で攻撃の芽を摘むなどピッチ上を駆け回った。

得点王（ゴールデンブーツ）

キリアン・エムバペ（フランス）

シルバーボールと共に得点王にも輝いたエムバペ。8ゴール中PKによる得点は決勝での2点。4分の3を流れの中から決めており、その能力を存分に見せつけた。ワールドカップ決勝におけるハットトリック達成は、1966年に初めて記録されて以来2人目である。

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最優秀GK賞（ゴールデングローブ）

エミリアーノ・マルティネス（アルゼンチン）

最優秀GK賞に輝いたのは、アルゼンチン代表のエミリアーノ・マルティネス。準々決勝のオランダ戦ではPKを2本ストップ、決勝のフランス戦では1本をセーブするなどチームの躍進に大きく貢献した。

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最優秀若手選手賞

エンソ・フェルナンデス（アルゼンチン）

最優秀若手選手賞に輝いたのは、アルゼンチン代表のエンソ・フェルナンデス。大会途中からスタメンとしてピッチに立つと、攻守にわたって大活躍。21歳とは思えない安定感と落ち着きで、チームにリズムを作った。

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