バイエルン・ミュンヘン

アリアンツアレーナで行われたチャンピンズリーグ第2節バイエルン・ミュンヘン対バルセロナ。結果は2-0でバイエルンが勝利したが、内容的にはバルセロナの方が上回っていた。

今回は試合後のシャビ監督のインタビューを紹介したいと思う。

Q. バイエルンはペナルティエリア内でのみ力を発揮していた。怒りと失望どちらが先に来ますか?

私は負けるのが嫌いだし、負けるに値しなかったので、怒りの方が強い。昨年は我々よりはるかに優れていたが、今日はバイエルンより良いプレーができたと思っている。

私たちには、試合の流れを完全に変えられるようなリードを奪うチャンスがあった。しかし、チャンピオンズリーグは、すべてのクラブの力が非常に拮抗しているため、細部が重要であり、ミスによって大きな代償を払うことになる。今日は厳しい教訓を得られた。

Q. 今日アリアンツでバルサは何を学びましたか?

私たちは失敗から学ぶ。人生では、二度と同じことが起きないように失敗から学ぶものだ。ゲームを支配していたのに、コーナーからあのようなゴールを決められてはならない。

中央からのカウンターアタックで決められた2点目もね。トレーニングやミーティングで強化したので、本来なら相手は中央に入ってこれなかったはず。こういうミスは最終的に大きな代償を払うことになるが、これがチャンピオンズリーグ。今日は2-0で負けたが、内容と結果が比例していなかった。

Q. この試合をどう総括しますか?

試合内容は良かったが、結果は見ての通り悪かった。ミスを最小限に抑えなければならない。コーナーでのミスがあり、流れを止められなかった。一方で相手は流れを止めることができた。

そして、ラ・リーガ第1節のラージョ戦(0-0)と同じように、多くのチャンスを逃し、効果的ではなかった。試合にはプラスになったが、結果的にはマイナスになった。この試合は勝機は十分にあったが、最終的には負けで帰ることになる。

Q. 今日の試合の失敗を教えていただけますか?

私たち人間は皆、間違いを犯す。シーズン中、試合開始20分後に3点を奪うこともあれば、90分間で1点も取れないこともある。

GKとの1対1が3、4回あったし、エリア外からのシュートも増えた。サッカーでは、こういうこともある。

しかし、少しのミスが許されないスタジアムでやらかしてしまった。これは私たちの失敗であり、そこから学んで、より良い試合をしていかなければならない。

Q. 今日の試合で学んだことはインテル戦で活かせそうですか?

今はインテルのためではなく、次のエルチェ戦のために活かさなければならない。学び、改善し、進歩し続け、より良い試合をすることが大切だ。私たちはとてもいいプレーをしたし、多くの面でバイエルンより優れていた。

私の意見としては、我々は勝つに値した。でも負けてしまった。私たちは次に向かって全力を尽くし続けるしかない。

Q.なぜデンベレにPKが与えられなかったのかわかりますか?

ハーフタイムに聞いたら、レフェリーがPKじゃないと言ったんだ。私は正直に、あれはペナルティだと認めろ、みんな見ていたんだぞと言いましたが、彼にペナルティではないと言われた。