中国女子代表

中国は、女子サッカーの発展を目指し、今後10年間で最大30箇所のサッカートレーニングセンターを建設することを約束し、その過程で2031年の女子ワールドカップの開催地として招致することを目指している。

先週は、同国を統治する中国共産党の会議が開催され、同国の女子サッカーの改革案が策定された。トレーニングセンターへの投資に加え、国内連盟と連携し、3カテゴリー50チームからなるカテゴリーピラミッドを作り上げるという。

中国政府は、「2035年までに、女子サッカーの参加レベルと人気が大幅に向上し、サッカーが女性の間で普遍的なスポーツになる」と強調する。

今回の中国の招致は2031年大会のものだが、来年2023年にはオーストラリア・ニュージーランドで開催されることが決定している。

日本代表も出場が決定しており、スペイン・コスタリカ・ザンビアと同じグループCで戦う。

一方で2027年の大会は現在招致活動真っ只中。ベルギー・ドイツ・オランダの3ヵ国連合と南アフリカの招致活動がすでに決定している。