7月20日、ベルギー1部リーグのシント=トロイデンVV(以後、STVV)が23/24年シーズン始動記者会見を行った。
会見には立石CEO、フィンク新監督、そして新加入の伊藤涼太郎選手、小川諒也選手、山本理仁選手が登壇。それぞれが新シーズンへ向けて意気込みを語った。
立石CEOは、「これまで試行錯誤しながら経験や反省を繰り返してきた」と振り返りながら、次のワールドカップに向けて「クラブとして成長しないといけない」と強い意思を示した。
フィンク新監督は、「このチームにいることができて嬉しい。選手やスタッフには多くの日本人がいる。良い関係があるし、新シーズンの開幕を楽しみにしている」と前向きな姿勢をみせた。
また、日本人選手については、「新しい文化やサッカーに触れているからアジャストに時間がかかるかもしれないが、プレシーズンで良いクオリティを示しているので喜ばしい」と評価を下した。
次に今夏新加入の伊藤涼太郎選手、小川諒也選手、山本理仁選手。
伊藤は、「攻撃的な選手として数字にこだわり、遠藤航選手や鎌田大地選手のように上のレベルにステップアップできるようにしたい」とコメント。
小川は、「チームの一員になれて嬉しく思う。上の順位にいけるように貢献したいし、日本人が多くいるが、彼ら以外でも様々な選手とコミュニケーションをとることができれば」と話した。
最後に山本は、「自分の特徴を出してチームに貢献して、成長したい。遠藤航選手や鎌田大地選手のようにステップアップしていきたい」と初の海外でのプレーに対し、熱い気持ちを語った。
23/24年の開幕戦は7月31日(日)午前2時15分キックオフ。ホームで、昨季6位のスタンダール・リエージュと対戦する。
(By ALLSTARS CLUB編集部)