ジャンニ・インファンティーノ

FIFA会長のジャンニ・インファンティーノ氏がアフリカのサッカー協会に向けたワークショップにて、今後のアフリカサッカーの成長を強調した。

カタールワールドカップではモロッコ代表がアフリカ勢初のベスト4進出を果たすなど、年々力をつけているアフリカ諸国。2026年大会では規模の拡大に伴う出場枠増加により、さらなる躍進が期待されている。

インファンティーノ氏は、「今年はサッカーの年、女子サッカーの年、重要な年、私たちが本当に違いを生み出し始める年、サッカーを本当にグローバルなものにし始める年になるでしょう」と述べたのち、「私たちはサッカーを盛り上げるためにここにいる。そして、アフリカのサッカーに関して、私たちはスピードを変え、ギアを変えるべき時なのだ」と強調した。

そして、アフリカの選手たちに自分たちの大陸でプレーする機会を与えることが重要であると主張。「選手がアフリカにもう少し長くとどまることによって、彼らに機会を提供し、成長させる必要があります。そして、プロフェッショナルな環境の一部であると感じてもらう必要があります」と語った。

有望な選手はすぐに欧州のクラブに引き抜かれる。しかし、インファンティーノ氏はアフリカでプレーしていてもプロの一部であることを感じてほしいという思いを持っているようだ。

(By ALLSTARS CLUB編集部)