1節 J選抜 1-1 関西選抜 MOM西野、チームを救った

完全アウェーの雰囲気のなかで1-0の状況からPKを献上してしまうが関西選抜GKの西野(3年=賢明学院中等部出身)の完璧なPKストップでチームに貴重な勝ち点1をもたらした。


完全アウェーの雰囲気の中立ち上がりからJリーグ選抜の猛攻にあう関西選抜前半19分左サイドからのクロスを森川(3年)に決められて失点。

Jリーグ選抜の勢いを止めることが出来ずその流れのままPKを献上してしまう。

一節MOMに選出された関西選抜のGK西野はPKのシチュエーションを以下のように語った。

「1失点してしまっているなかでPKを決められれば相手に完全に流れを渡してしまうので必ず止めなければならないな」と思いゴールマウスに立った。

「相手が不安な表情を浮かべながらボールをセットしに来て、キーパーから見て左側に視線を向けて来ましたが自信のない表情と視線から逆だと判断し、そこからは相手の判断を変えさせないようにあまり駆け引きはせず、蹴られる瞬間まで動くのを我慢しました」

飛ぶコースを決めキッカーの蹴る瞬間まで我慢し、最後はボールをしっかり見て丁寧に、そして完璧に弾き出した。

このPKストップが大きく流れを変えその後すぐに堀米(1年)が同点弾を決めその後、スコアが動くことはなく試合終了。次節も西野のスーパーセーブがチームを救うだろう。