ベイル

2023年1月に自身のSNSで現役引退を表明したガレス・ベイル。日本時間24日、自身のインスタグラムで「来月頭にAT&Tぺブルビーチナショナルプロアマに参加するという発表が出来て嬉しい!レッツゴー!」という文言と共に、ゴルフをプレーしている写真を投稿した。

「AT&Tぺブルビーチナショナルプロアマ」とは、毎年2月にアメリカ・カリフォルニア州で開催されるプロアマのゴルフ大会。引退発表からわずか2週間での出来事だ。

ベイルはトッテナムでプレミアリーグデビューを果たすと、数シーズン過ごした後にレアル・マドリードへ移籍。クリスティアーノ・ロナウドやベンゼマとの最強攻撃陣「BBC」を形成するなど、爆速のウィンガーとして世界に名を轟かせた。

ただ、レアル・マドリードでは活躍したシーズンもあったが、怪我による離脱が多かったのも事実。十分な能力があるベイルにしては、物足りない結果に終わってしまった。

そんなベイルだが、ゴルフへの愛はかねてより見受けられた。しかし、この情熱が批判の嵐が巻き起こる原因の一つでもあったのかもしれない。負傷離脱中にゴルフを楽しみ、大バッシングを受けたこともあった。

さらには、ウェールズ代表ではユーロ2020の本戦出場を確定させた際、「ウェールズ、ゴルフ、マドリーの順番で」という文字が書かれたウェールズ国旗を持ちながら喜ぶなど、自らを蚊帳の外に追いやるような行動もあった。

このようにゴルフを愛するベイルが、サッカー選手を引退し、晴れてゴルフ大会に出場する。

インスタグラムの投稿には、「ゴルフをプレーするためにサッカー選手を引退したのか」といったコメントもあったが、「彼は自分なりに楽しんでいる。ガレスに幸せを」というコメントも見受けられた。

果たしてどのような結果を出すことができるのだろうか。