ハンダノビッチ

インテルはオフィシャルホームページやSNSで、サミール・ハンダノビッチが退団することを発表した。ハンダノビッチの契約は6月30日に終了したため、他のチームと自由契約で移籍を検討することができる。

ハンダノビッチは2012年から11シーズンにわたってインテルのゴールを守り抜いた守護神。明日39歳の誕生日を迎える同選手は、次の移籍先を模索する必要がある。

ハンダノビッチは2012年に1500万ユーロでウディネーゼから加入し、11シーズンで455試合に出場した。その内166試合でクリーンシートを達成している。

やや低迷した2010年代のチームを支え、最終的にセリエA(20/21)、コッパ・イタリア(21/22と22/23)、スーペルコッパ・イタリアーナ(21/22と22/23)のタイトル獲得に貢献した。

インテルの公式SNSでは、ハンダノビッチ宛てに画像を添えて「ありがとう、サミール」のメッセージが投稿された。

ハンダノビッチが去った今、インテルの主要GKはアンドレ・オナナやラドゥだが、オナナはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されている。

イタリア国内のメディアは、バイエルンのヤン・ゾマーやシャフタール・ドネツクのアナトリー・トルビンといった選手を補強候補として検討していると報じている。

(By ALLSTARS CLUB編集部)