イバイ・ジャノス

5月最初の日曜日からシーズン2が開幕している、ピケ主催の7人制サッカーリーグ「キングスリーグ」。ドラフトで選ばれた選手たちがプレーしているが、給料面はどのようになっているのだろうか。

スペイン『MARCA』によると、現在の1試合あたりの給料は75ユーロ(11,000円)。しかし、ピケは昇給を約束しており、実現させるとのことだ。

そんな中、イバイ・ジャノスとスプルシート(共に会長)も昇給に関して解決策を提案している。

イバイ・ジャノスは、「私は選手たちにキングスリーグで生活をしてほしい」とコメント。同人気ストリーマーは75ユーロが少ないことは理解しているが、全ての会長が同じように支払うことは難しいと考えている。

「例えば、私のスポンサーからの収入を自分で支払うなど。ただ、それをするとリーグのバランスが崩れてしまうので、実現することができなかった」。

そこで前出の2人が提案したのは、貢献度が高いチームがより高い報酬を得られるというもの。「会長たちがスポンサーから得た金額のうち、何パーセントかを選手の給料アップに充てよう」。

ただ、これに関してもスポンサーの少ないチームがあるのも事実で、不平等になる可能性が生まれる。今年1月に開幕したばかりのキングスリーグ。大盛り上がりを見せていることには変わりないが、まだまだ改善の余地もありそうだ。

(By ALLSTARS CLUB編集部)

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