アトレティコマドリーは、「スポーツ、レクリエーション、レジャー、社会文化的娯楽に特化した施設の開発および管理」を目的として、資本金6万ユーロでパルケ・メトロポリターノ社を設立。

ワンダ・メトロポリターノに拠点を置き、4月13日から営業を開始した(会社登記簿より)。新会社は、アトレティコが単独で管理する。またこの会社はミゲル・アンヘル・ジル・マリンが代表を務めている。

この1年間にクラブが設立した会社は、これだけではない。昨年5月、アトレティコは「クラブを所有する株式またはその他の資本の保有、取得、売却、および財務調整」を目的とするアトレティコ・ホールディングス社を設立した。

 

アトレティコマドリーの株主TOP3


現在、アトレティコの大株主は上記のミゲル・アンヘル・ジル・マリン氏で、クラブ株式の46.7%を保有している。さらに、イスラエルの大物投資Idan Ofer氏が所有する投資会社「クアンタム・パシフィック」が32%を保有する。

一方、クラブの会長であるエンリケ・セレソは、アトレティコの現在の第3位の株主であり、直接2.6%、ビデオマーキュリー・フィルムズ社を通じて12.6%を所有している。