2022年終了時点で市場価値が1億ユーロを超えている選手たち

2022年もいよいよ終わりを迎える。今年のサッカー界はワールドカップもあり、大いに盛り上がった。

大会MVPはメッシだったが、同じくらい目立ったのはキリアン・エンバペだろう。アルゼンチンとの決勝では1966年に記録されて以来の「ワールドカップ決勝におけるハットトリック」を達成した。

また、最終的に大会を通じてマークしたゴール数は「8」。2位のメッシに1ポイント差を付けてゴールデンブーツを獲得した。

そんなエンバペだが、現在24歳。初出場の2018年ワールドカップ時は19歳で、ラウンド16のアルゼンチン戦で2ゴールを決めるなどすでに主力であったが、今や絶対的エースと言えるだろう。

市場価値でいえば、2022年12月23日に更新されたもので1億8000万ユーロ。全世界で1位である。

今回はエンバペを含む1億ユーロ超えの選手たちを紹介していこう。

※参照はTransfermarkt。11月で更新が止まっている選手もいるが、12月29日時点の一覧表で1億ユーロを超えている選手を掲載している。

No player in the 92-year history of the World Cup has scored more goals in the Final than Kylian Mbappé (3).

He turns 24 years old on Tuesday. 🤷‍♂️#FIFAWorldCup pic.twitter.com/G4JR4SCmlt

— Squawka (@Squawka) December 18, 2022

フェデリコ・バルベルデ（1億ユーロ）

ウルグアイ代表としてカタールワールドカップに出場。大会を通して活躍を見せたが、得失点差でグループステージ敗退となった。

ブカヨ・サカ（1億ユーロ）

イングランド代表としてカタールワールドカップに出場。チーム最多タイの3得点を決めている。

ジャマル・ムシアラ（1億ユーロ）

ドイツ代表としてカタールワールドカップに出場。最終的にグループステージ敗退となったが、存在感を見せつけた。

ペドリ（1億ユーロ）

スペイン代表としてカタールワールドカップに出場。同じクラブでプレーするガビとともに、中心選手として引っ張った。

At 19 years old, Pedri is already Spain’s No. 10 and Barcelona’s No. 8 😮

Golden boy ⭐️ pic.twitter.com/PXmle9I49Z

— ESPN FC (@ESPNFC) July 11, 2022

フィル・フォーデン（1億1000万ユーロ）

イングランド代表としてカタールワールドカップに出場。途中からスタメンの座を奪うと、先発3試合で1ゴール2アシストを記録した。

ジュード・ベリンガム（1億1000万ユーロ）

イングランド代表としてカタールワールドカップに出場。10代とは思えないプレーとリーダーシップでチームを牽引した。

ヴィニシウス（1億2000万ユーロ）

ブラジル代表としてカタールワールドカップに出場。21/22年に突如覚醒したヴィニシウスは、さらなる飛躍を見せることだろう。

アーリング・ハーランド（1億7000万ユーロ）

22年夏にドルトムントからマンチェスターCへ移籍。ここまで半年でゴールを量産し、いきなりプレミアリーグを代表するストライカーに成り上がった。

キリアン・エンバペ（1億8000万ユーロ）

フランス代表としてカタールワールドカップに出場。決勝でハットトリックを決めるなど、強烈なインパクトを残した。