ラ・リーガ

ラ・リーガが、スペイン国内で最も価値のあるスポーツブランドに。Kantarが制作した「BrandZレポート2023年版」によると、スペインにおける最も価値の高いブランドトップ30ではラ・リーガがスポーツブランドで唯一のランクインとなっている。価値は前年同期比1%増の14億4200万ドルであった。

今回、ラ・リーガはランキングを3つ上げ、15位から12位に。トップ30の中で数少ない「価値上昇企業」である。

1位は日本でもお馴染みのアパレルブランド「ZARA」で188億5600万ドル、2位は携帯電話企業の「Movistar」で161億6700万ドル、3位は電力企業の「Iberdrola」で81億8600万ドルとなっている。

また、4位と5位はそれぞれサンタンデール銀行、BBVA銀行がランクインしているが、共にラ・リーガの命名権を取得していたことがある(サンタンデール銀行は現在も)。

今回の「BrandZレポート2023年版」だが、実は日本のブランドに関しても発表されており、1位はトヨタで333億2000万ドル、2位はNTTで255億6800万ドル、3位はソニーで202億900万ドル、4位はセブン-イレブンで133億6700万ドル、5位はソフトバンクで112億2700万ドルとなっている。

日本はトップ50が公表されているが、スポーツ関係のブランドはランクインしていない。

最もランクが上昇した企業トップ10は、上から順にソニー、セブン-イレブン、JAL、パナソニック、SMBC、SK-Ⅱ、サガワ、MUFG、第一生命、ユニクロである。