オランダのビール製造会社ハイネケンは、UEFA女子サッカーとスポンサー契約を結ぶことになった。女子チャンピオンズリーグや2022年と2025年に開催される欧州選手権にスポンサーとして参加する予定だ。


ハイネケンは、女性スポーツ界に焦点を当て、引き続きサッカー界を支援する。以前からUEFAのスポンサーであった同社は、UEFAとの提携を拡張し、女子サッカーをサポートすることになった。2022年から2025年の間で、女子サッカークラブおよびナショナルチームの大会である欧州チャンピオンズリーグとUEFA欧州選手権のスポンサーとなる。

これにより、2022年と2025年に開催される欧州選手権でブランドの知名度を高めることができる。金銭面は公表されていない。

「私たちのスポンサーシップは、ファンの皆さんと繋がり、より良い体験をしていただくためのプラットフォームです。UEFA女子チャンピオンズリーグや2022年と2025年に開催されるUEFA女子欧州選手権など、サッカーとの繋がりを拡張することで、よりエキサイティングな体験ができるようになります」と、ハイネケンのグローバルブランドディレクター、ブラム・ヴェステンブリック氏は述べている。

UEFA女子サッカー部門責任者であるナディーン・ケスラー氏は、「ハイネケンとは25年に渡って素晴らしい関係を築いてきましたが、この度女子チャンピオンズリーグや2022・2025UEFA女子欧州選手権まで契約延長できたことを嬉しく思います。今回の契約延長はハイネケンが、男女を問わない欧州サッカー、素晴らしいファン、選手、コーチたちの”サポーター”であり続けることを示しています」と語った。

UEFAはVisaと契約した2018年から、女子スポーツ大会でスポンサーとなるマーケティングを開始した。その後、ナイキ、Grifols社、Euronicsグループ、Hublot社、Just Eat社、ペプシが加わった。また、ハイネケンをはじめとするこれらのブランドの多くは、男子の大会でもスポンサー契約を結んでいる。