レアル・マドリード

バルセロナとの大一番「エル・クラシコ」にてベンゼマ、バルベルデ、ロドリゴのゴールで3-1で勝利し、ラ・リーガ首位に返り咲いたレアル・マドリード。

試合の2日前に2013年から現在までメインスポンサーを務めているエミレーツ航空との契約を2026年まで更新したことを明らかにしていた。前回の契約では約7000万ユーロの価値があったが、今回の金銭面の詳細は不明である。

レアル・マドリードにはもう一つ重要なスポンサーシップがあるが、それはテクニカルスポンサーを務めるアディダスだ。2019年に2027-2028年まで更新され、契約料、スポーツ用品、マーケティング投資を含め、1シーズンあたり1億1500万ユーロとされている。

小売の分野では、レジェンド社との提携も継続しており、スタジアムの一部再開と制限の解除により、ショップの売上は20-21年の3倍となる2500万ユーロ以上に回復させることができた。

にもかかわらず、21-22年のクラブのスポンサーシップとライセンス収入は前年比17%減の2億3128万ユーロにとどまった。予算では、スタジアムに関連するショップなどを含めたマーケティング総収入が、22-23年に過去最高の3億3900万ユーロに達すると想定している。