U-20イタリア代表

U-20ワールドカップも残すは決勝のみとなった。トロフィーをかけて戦うのは、南米ウルグアイと欧州イタリアだ。今回は、イタリアの注目3選手を紹介していこう。

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トンマーゾ・バルダンツィ(エンポリ、20歳)

セリエAのエンポリでプレーする選手。昨シーズンは1試合のみの出場にとどまっていたが、今季は26試合(スタメン24試合)と大きな躍進を遂げた。また、プロ初ゴールを含む4ゴールを決めた。1月に行われたインテルとのアウェイでの試合では、途中出場から得点を決め、0-1での大勝利に貢献した。今大会は、ラウンド16と準々決勝でゴールを決めている。

チェザーレ・カザデイ(チェルシー、20歳)

インテルの下部組織から、今季チェルシーの下部組織へ移籍。前半戦はU-21チームで戦っていたが、冬の移籍市場でチャンピオンシップのレディングへ期限付き移籍を果たした。一定の出場機会を得る中、3月に行われたブラックバーン戦でプロ初ゴールを記録するなど、着実に成長を遂げている。今大会では、グループステージで4得点、決勝トーナメントでは3得点(各試合1点ずつ)の合計7得点を決めており、躍進の立役者となっている。

シモーネ・パフンディ(ウディネーゼ、17歳)

弱冠17歳ながらU-20代表に飛び級で選ばれた期待の星。実は昨年11月にはA代表に招集され、数分ながらアルバニア戦でデビューもしている。今季ウディネーゼではほとんどプレー時間がなかったが、9試合に出場するなど徐々に経験を積んでいる段階だ。今大会準決勝の韓国戦では、途中出場で値千金の決勝ゴールを決め、決勝進出へ大きく貢献した。

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(By ALLSTARS CLUB編集部)