ナポリ

イタリア政府はSerie Aのタイトル命名権を1000万ユーロで獲得したことで、リーグはイタリア国外で「Serie A Made in Italy」の名称で呼ばれることになる予定だとセリエAの最高責任者であるルイジ・デ・シエルヴォ氏が明かした。

今回のイタリア政府との契約は、リーグの商業収入を過去3年間で7000万ユーロまで増加させた他のパートナーシップに加わる形となる。

また、放映権に関しては、2024年から始まる新しいサイクルのため、新たな入札の開始を決定している。次の3年間(2024-2027年)には、「1シーズンあたり11億5000万から13億8000万ユーロの放映権料の獲得を目指している」とデ・シエルヴォ氏は述べており、海外売上に関してセリエAは2億5000万ユーロから4億ユーロの売上高を目指しているという。

さらに、スペインと同じく、スーパーカップをサウジアラビアで開催する契約が結ばれており、4年契約で2024年からは4チームが参加する大会形式で行われる。

デ・シエルヴォ氏はラ・リーガを注視しているとし、このように話した。

「私たちは異なる考えを持っているが、よく組織され、機能的なモデル。ラ・リーガは、私たちにとってより関係の深いリーグである」

(By ALLSTARS CLUB編集部)