先日グループステージが終了し、決勝トーナメントの組み合わせが決定したUEFAチャンピオンズリーグ。

(決勝トーナメントの詳細記事はこちら)

グループリーグではドルトムントやバルセロナが敗退するなど波乱が起こった。



今回の記事ではそのチャンピオンズリーグで過去に1シーズンのグループステージ6試合で最も得点を挙げた選手5名を発表する。

 

今シーズンプレーした選手から2名もランクインしていた。

 

それでは見ていこう。





5位 ルイス・アドリアーノ(9ゴール/14−15シーズン)

シャフタール・ドネツクがアスレティック・ビルバオ(スペイン)、FCポルト(ポルトガル)、BATEボリゾフ(ベラルーシ)とグループHで同居した14−15シーズン。ルイス・アドリアーノはGS6試合で9ゴールをマークした。中でもBATEボリソフとの試合では2試合合計で8得点を挙げた。その後、決勝トーナメント進出を果たしたが、ラウンド16でバイエルンに敗れている。

 

4位 ロベルト・レヴァンドフスキ (9ゴール/21-22シーズン)

今シーズンのバイエルン・ミュンヘンはベンフィカ(ポルトガル)、バルセロナ(スペイン)、ディナモ・キエフ(ウクライナ)と同じグループEに入った。バイエルンはGS6戦全勝でグループ突破を決めており、圧倒的な強さを示した。バイエルンのエースとして活躍したレバンドフスキはベンフィカ戦でハットトリックを達成。6試合中5試合で得点を記録するなどエースとして活躍した。今シーズンのバイエルンのGSでの戦いはこちらから。レバンドフスキ擁するバイエルン・ミュンヘンは決勝トーナメントでアトレティコ・マドリード(スペイン)と対戦する。

3位 リオネル・メッシ(10ゴール/16-17シーズン)

バルセロナがセルティック(スコットランド)、ボルシアMG(ドイツ)、マンチェスターシティ(イングランド)とグループCで同居した16-17シーズン。リオネル・メッシはセルティック戦とマンチェスターシティ戦でハットトリックを達成。GS2節のボルシアMG戦を欠場したにもかかわらず、10ゴールを記録した。決勝トーナメントに進出した16-17シーズンのバルセロナは準々決勝まで勝ち進んだもののユベントスに敗れている。

2位 セバスティアン・ハラー (10ゴール/21-22シーズン)

今シーズンのアヤックスはグループCでスポルティング(ポルトガル)、ベシクタシュ(トルコ)、ドルトムント(ドイツ)と対戦。アヤックスは6戦全勝と強さを見せつけGS突破を決めた。イングランドやフランス、ドイツでのキャリアを持つハラーはGSで10ゴールを挙げる活躍を見せた。中でも初戦のスポルティング戦では大会史上二人目となるCL初出場で4得点を決めた。GS全勝のアヤックスは決勝トーナメントでインテルと対戦が決定している。

1位 クリスティアーノロナウド (11ゴール/15-16シーズン)

15-16シーズン、レアル・マドリードはパリ・サンジェルマン(フランス)、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)、マルメ(スウェーデン)と同じグループAに入った。CLの歴史上最も得点を挙げているCロナウドは15-16シーズンのGS初戦でいきなりハットトリックの活躍。最終節のマルメ戦でも4得点を挙げる活躍を見せ、GS11得点をマークした。レアル・マドリードはその後決勝まで勝ち進み、決勝ではアトレティコ・マドリードをPK戦で下し、11回目のCL優勝を果たした。