怪我

スポーツにおいてケガはつきものだ。身体が資本のスポーツ選手にとっては、少しの違和感でもパフォーマンスに影響しかねない。大きなケガとなると長期間の欠場を余儀なくされる。

ケガによる欠場により、スタメンを奪われたり、本来のパフォーマンスを取り戻せなかったりする場合もある。まさにスポーツ選手にとっては命取りとなる出来事だ。

野球界のレジェンド、イチロー氏も「ケガや病気をしないでプレイすることも才能です。」といった発言をしている。同氏はほとんどケガや病気なしでとてつもない偉業を成し遂げた。

サッカー界においても、メッシやロナウドといった超スーパースターたちはあまりケガをしない。常に自身の体を最大限ケアして、最高峰のパフォーマンスを披露する。

しかし一方で、選手として高い能力を持ちながら、度重なるケガに悩まされる選手もごまんといる。

今回は、21世紀にトップレベルで戦いながらケガで何回もの離脱を余儀なくされた選手トップ5を見ていこう(参考:skores.com)。

※カッコ内はキャリア通算離脱日数

5位 トーマス・フェルマーレン(1366日)

キャリア終盤はJリーグのヴィッセル神戸でも活躍した元ベルギー代表トーマス・フェルマーレン。アヤックスやアーセナル、バルセロナ、ローマといったトップクラブでプレーし、ベルギー代表としても80試合以上に出場するというトップ選手であったが、ケガの多さが玉に瑕だった。ヴィッセル時代にもケガでの離脱が目立った。

4位 ヴァンサン・コンパニー(1419日)

フェルマーレンと同じくベルギー代表で長年活躍したコンパニーもまた、ケガに悩まされがちな選手だった。マンチェスターCには、クラブが豊富な資金で強くなり始めるころから所属しており、11-12年の劇的な優勝の際も主力として活躍した。しかし、キャリア終盤は特にケガが治っては再発を繰り返していた。

3位 ジャック・ウィルシャー(1470日)

ガラスの天才ことジャック・ウィルシャーも、異名の通り若き頃から期待されながらケガを繰り返した。16歳でアーセナルのトップチームデビューを果たすなど期待の若手であったが、11-12年に大きなケガを負ってからは故障に悩まされた。2022年7月に30歳という若さで引退を決意した。

2位 アリエン・ロッベン(1507日)

言わずと知れたオランダのレジェンド、アリエン・ロッベン。右サイドからのスピード感あるカットインで相手ディフェンダーを翻弄した。しかしそんなロッベンもケガが多い選手だった。膝や筋肉系など問題を抱えており、幾度となく離脱を余儀なくされるも、それ以上の活躍が目立っていた。

1位 アブー・ディアビ(1747日)

サッカー界で最も長期間ケガによって離脱していたのはアブー・ディアビ。1747日は4年半以上である。長年アーセナルに所属していたが、シーズンを通して出場したことはほとんどない。フランス代表にも選ばれるほどの能力はあったが、ケガ癖を克服することはできなかった。