エスパニョール

エスパニョールは、ラ・リーガの中でもスポンサーが多く付いている訳ではないが、最も安定しており最も多くの収益をあげている。

エスパニョールはスペインサッカー界の中で、商業ビジネスが成功している10クラブの内の一つであり、2部リーグでの1年間を経た後の彼らの主な目標は21-22年の間に1000万ユーロ(約13億2200万円)の大台に回復することだ。

「私たちは完璧な状況にいますが、さらに予算をあげるつもりです。シーズンでは苦労するだろうが、楽観的に見ています」と商業・マーケティング部長のトニ・アレグレ氏は語る。

エスパニョールは、7年間平均が1000万ユーロ前後だったが、19-20年に1327万ユーロに達し、過去最高の商業収入を更新した。しかし、20-21年は2部リーグで戦うことになり、売上予想を622万ユーロに引き下げざるを得なかった。ただ、Betway社が一時的に参入したため、メインスポンサーを救うことができた。

アレグレ氏は「2部リーグでは一時的に金額を調整しています。これは契約に含まれていたことではありませんが、私たちが慎重かつ大胆に行動しました」と指摘する。その理由は、メディアへの露出が減ることに他ならない。2部リーグは、1部リーグのような国際的な報道力が強くないからだ。しかし、ベテラン経営者は「我々は強化された状態で昇格した」と話す。

現時点では、1部リーグに復帰したことで、3シーズンに渡りユニフォームの袖のスポンサーとしてReale社が参入することになった。さらに、チームの取締役であるホセ・マリア・ドゥラン氏によると、Riviera Maya社がユニフォームの胸のスポンサーに復帰するかもしれない。上昇気流に乗っていた3月には、GRO社とパンツのスポンサーとして2023年まで契約した。