レアル・サラゴサは、香水や化粧品などを販売しているブランド「Group Saphir Parfums」とスポンサー契約を交わした。2014年から契約していたCaravan Fraganciasに代わって、ユニフォーム胸部のスポンサーとなる。


Group Saphir Parfumsは、今後もレアル・サラゴサを支える。これまで7年間、スポンサーとしてユニフォームの胸部にCaravan Fraganciasを使用してきたレアル・サラゴサは、新たなブランド「Green Botanic Pharmacie」を新スポンサーとして迎え入れる。金銭面や期間になどの詳細は明らかにされていない。

クラブは声明の中で、このブランドが「商業計画の一環として」クラブに加わったことを強調している。Green Botanic Pharmacieのイメージは、レアル・サラゴサとデポルティーボ・アラゴン(レアル・サラゴサのリザーブチーム)のスポーツウェアに加え、ラ・ロマレダスタジアムやオンラインスペースの広告媒体にも使用される。

Green Botanic Pharmacieは、香水や化粧品を薬局で販売しているブランド。クラブの新しいメインスポンサーは、アディダス(テクニカルパートナー)、Ambar社、CaixaBank社、Embou社、Diputación de Zaragoza社と同等の価値がある。


クラブの復興計画を支える重要な役割

Group Saphir Parfumsとの契約更新は、2部リーグでパッとしない期間を過ごした後の10年間のクラブ復興計画における重要なサポート役となる。

また、クラブ、組織、サッカー選手間の残りの2470万ユーロを支払う義務を2025年から2030年に延長することになった。新契約に基づく最初の年間支払額である247万ユーロは、2ヵ月後に支払われる予定だ。