ブレダ

先日、23-24年からオランダ2部リーグが試験的にサッカーのルールを大幅に変更する予定だということが発表された。例えば、スローインがキックインになること、フリーキックの際のドリブルでのリスタートが許可されることなどが含まれている。

オランダサッカー協会のアマチュアサッカーのディレクターであるファン・デル・ジー氏は、「この変更により、より速く、より公平に、より魅力的に試合が行われるようになる」と考えている。

このようなルール変更は2017年からアマチュアサッカー界でテストされており、同氏はこのアイデアが有望であると考えている。

「このようなアイデアを持ってサッカー界に参入し、イノベーションを起こそうとすると、2種類のファン、つまり、すべてをそのままにしておきたい『保守派』とゲームをより魅力的で公平なものにするために変化を受け入れる『革新派』を相手にしなければなりません」と同氏は言う。

キックイン

元々のスローイン、キックオフ、コーナーキック、ゴールキックにおいて、シュートやドリブルで始めることができるようになる。現在の仕様では1試合で15分以上のプレー時間がセットプレーに奪われている。

フリーキックの際のドリブル再開

平均して、1試合あたりのプレー時間の約11%がフリーキックに要していると言われているが、これを解決するために、フリーキックの際に即座にドリブルで再開するようにする。

イエローカードで5分間の休憩ペナルティ

これまでは、イエローカードを貰ってもその場での罰則はなかったが、新しいルールでは、イエローカードを貰うと5分間ピッチから離れる必要がある。アイスホッケーのようなルールだ。

自由な選手交代

これまでは各大会によって異なるものの、交代できる人数が決められていた。しかし、新ルールでは無制限に、そして試合を止めることなく自由に交代することができる。

30分ハーフ

2020年のチャンピオンズリーグでは、90分のうち平均して約60分のみが試合として動いていた時間だったという。そこで、30分ハーフに変更する案がでた。

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