OTTの5分の1の費用は欧州5大リーグに

OTT(Over the Top)プラットフォームは今年、欧州5大リーグのスポーツ放映権料総額の20%を占めている。OTT全てのプラットフォームを合わせた推定支出額は、今年23億ユーロ(3078億5500万円)以上に達する可能性があるという。 トップはイタリアで、DAZNとのセリエAの放映権契約によ...

カタールW杯

カタールW杯本戦出場による分配金

2022年カタールW杯への参加は、スポーツ的な価値だけでなく、もちろん経済的な価値ももたらす。クラブだけでなく連盟にとっても、現代サッカーにおける持続可能性の重要性を考えると、この点は軽視できない。では、次回はどのような賞が予定されているのだろうか。 2022年大会では、FIFAは賞金総額に10億ド...

バレンシア

バレンシア、少数株主による2回目の増資で約2000万円を調達

スペイン1部に所属するバレンシアCFの理事会が実施した最新の増資により、同クラブの最大株主『メリトン』のオーナーであるピーター・リム氏の持ち株比率が84.7%から90.5%となった。 具体的には、少数株主が49万7420ユーロ(約6681万円)分の株の買い付けを申し込み、クラブの株式資本に14万92...

マルセイユ

英国中古車販売企業Cazooがマルセイユのメインスポンサーに

フランスリーグ1の強豪オリンピック・マルセイユは、22-23年シーズンのメインスポンサーとしてイギリスのオンライン中古車販売企業「Cazoo」と合意に達したと声明で発表した。 今年7月から始まるこのパートナーシップにより、同企業はリーグアンのユニフォームの前面にロゴをつけるほか、スタジアムやSNSな...

W杯

FIFA、カタールW杯のスポンサーとしてインド教育系IT企業「Byju’s」と契約

昨日アウェイでのオーストラリア戦で見事勝利を収め、カタールW杯出場権を勝ち取った日本代表。 同時にFIFAは、日本代表が6大会連続出場となるカタール2022W杯のスポンサーとして、オンライン学習プラットフォームを運営するインドのテクノロジー企業「Byju’s」との契約を発表した。 現時点での公式スポ...

ASローマ

ASローマ、ネーミングライツで資金を捻出か

ASローマのジョゼ・モウリーニョ監督はセリエAの後半戦とカンファレンスリーグへの出場で最高の形でシーズンを終えることができるよう指揮を執っているが、まずオーナーのフリードキン家の最大の目的は、収入増を推し進めていくことにある。 イタリアのスポーツ紙ガゼッタによると「この目標は、UEFAが策定中の新し...

W杯

Cロナウド台頭と共にW杯常連国となったポルトガル代表

トルコとのW杯欧州予選プレーオフを控えるポルトガル代表。ポルトガル代表はこれまで5大会連続でW杯本戦に出場しているが、今回の欧州予選ではセルビアに勝ち点1が届かず、2位でプレーオフにまわることになってしまった。 トルコ戦では、クリスティアーノ・ロナウドやブルーノ・フェルナンデスが順当に出場する予定で...

カゼミーロ

カゼミーロのeスポーツチームが暗号通貨プラットフォームと契約

レアル・マドリードのMFカゼミーロが所有するeスポーツチーム「Case eSports」は、シンガポールの暗号通貨プラットフォーム「Bybit」と長期のメインスポンサー契約を結んだ。 同暗号資産企業は、ブンデスリーガのボルシア・ドルトムント、F1チームのレッドブル・レーシング、eスポーツチームのヴィ...

セビージャFC

セビージャFC、インドでのアカデミー開設を交渉中

セビージャFCは、東南アジアでの国際化計画のステップとして、インドでのアカデミー開設を交渉している。昨年から提携を結んでいるベンガルール・ユナイテッドの創設者マンチャンダ氏は、現在クラブのさらなる拡大とセビージャとのパートナーシップを強化するためにスペインに滞在している。 「セビージャがインドにアカ...

NACブレダ

シティ・フットボール・グループがオランダ2部のクラブを買収

マンチェスター・シティやニューヨーク・シティなどを傘下に持つ持ち株会社「シティ・フットボール・グループ」は、オランダ2部のNACブレダの買収でオーナーと合意に達したと発表した。 NACブレダは現在オランダ2部に所属しているが、歴史の8割をオランダ1部(エールディビジ)で過ごしている強豪。クラブには他...

FIFA

FIFA、カタールW杯の公式スポンサーとしてCrypto.comと契約

FIFAは、暗号資産を取り扱う「Crypto.com」が2022年カタールW杯の公式スポンサーのひとつになることを発表した。 現時点での同大会の公式スポンサーは、バドワイザー(米国ビール会社)、マクドナルド、Vivo(中国IT企業)、ハイセンス(中国電機メーカー)となっている。 これらのW杯公式スポ...

ナイキ

ナイキ前年比7%増の38億3800万ユーロの利益を記録

ナイキはパンデミックにも関わらず好成績を残している。米国ブランドのナイキは、前年同期比7%増の313億7600万ユーロの売上高で今年度第三四半期までの9ヵ月間を締めくくった。9月までの同社の純利益は38億3800万ユーロ(約511億7700万円)で、前年同期比9%増となった。 第3四半期の業績につい...

バルセロナ

バルセロナがリストラを続行。小売部門ディレクターなどを解任

ジョアン・ラポルタ会長は、バルセロナのビジネスにとって重要な2つの分野、バルサスタジオのディレクターとライセンスおよびマーチャンダイジング部門のディレクターを解任することを発表した。彼らは前者はパコ・ラトーレ氏、後者はジョルディ・バルセルズ氏で、すでに解雇通知を受け取ったという。 バルサスタジオに関...

FFP

FFP新ルール、クラブの支出が収入の70%に制限

UEFAは、欧州サッカーの持続可能性を向上させる計画で戦略的な転換を図ろうとしている。 アレクサンデル・チェフェリン会長は、最終的にはサラリーキャップ制度を外していきたいと考えている。代わりにクラブの売上高によって新しいファイナンシャル・フェアプレー(FFP)のルールが設定されることになる。 ニュー...

中井卓大

【タッチ集】レアル中井卓大選手が先発出場!!

レアル・マドリード  フベニルAに所属する中井卓大選手(背番号10)はリーグ戦ラス・ロサス戦に先発出場。 中井選手は中盤でプレーし、プレースキッカーを務めるなど存在感を示した。 試合は前半を0−0とスコアレスで折り返すも、後半にマドリーが3得点を挙げ、3−1で勝利した。 中井選手は前半のみの出場とな...

ローマ

後何回開催されるか、スタディオ・オリンピコでのローマダービー

「スタディオ・オリンピコ」での残されたダービーマッチ 「エル・クラシコ」の数時間前にイタリアのローマでも熱きダービーマッチが繰り広げられていた。ジョゼ・モウリーニョ率いるASローマ対マウリツィオ・サッリ率いるSSラツィオ。 両チームとも首都ローマにある「スタディオ・オリンピコ」を本拠地としているが、...

クラシコ

今シーズン最も視聴された「エル・クラシコ」

視聴率などの調査を行っている会社Gecaによると、月曜日に行われたクラシコは、Movistar+という有料チャンネルで平均170万人が視聴し、今シーズンこれまでで最も視聴された試合となったそうだ。 最高視聴率時間は21時31分で、200万人近くの人が見ていたことになる。このときの視聴率は12%を記録...

アトレティコ・パソ

過密日程乗り越えられず、パソ首位浮上のチャンス逃す

スターティングXI 試合結果 CDアトレティコパソ 1-2 VSブリヒダ ブリヒダ: アンヘロ(前半9分)     パソ : アゴネイ(前半30分) ブリヒダ: チチャ(後半76分) 試合内容 21-22シーズン、スペイン5部リーグ第28節。3位のアトレティコパソは11位のVSブリヒダとホームで対戦...

マンチェスターシティ

欧州売上高ランキング、シティが初の1位に

世界最大の会計事務所「Deloitte」が、欧州サッカー界で最も多くの収益をあげている20クラブの売上高を比較した資料を発表した。コロナウイルスの影響で過去の順位と比べていくつかの変動が見られた。 「サッカー・マネー・リーグ」TOP3と19-20シーズントップのバルセロナ マンチェスター・シティがバ...

デ・ヘア

マンチェスターU守護神デ・ヘアのeスポーツクラブが海外でスポンサーを募集

マンチェスター・ユナイテッド正GKダビド・デ・ヘアが所有するeスポーツチーム「Rebels Gaming」は、欧州のリーグ・オブ・レジェンド・チャンピオンズリーグ(LEC)で存在感を示し、海外への進出を図っているという。 同eスポーツチームのCEOであるホセ・ルイス・サンス氏は、「ブランドと競争力の...

リーグ1

リーグ1、商業利益13%と引き換えにCVCからの増資を選択

今週金曜日、フランスプロサッカーリーグ連盟(LFP)の取締役会が開かれたが、CVCに加え、シルバーレイク、オークツリー、ヘルマン&フリードマンという3つのアメリカのファンドからパートナーのオファーがあった。 そこでリーグ1がビジネス発展計画のパートナーとして選択したのはCVCだった。LFPは、全会一...

スタジアム

欧州3リーグで約2400億円のスタジアム建設費を投入

欧州の3大リーグでは、現在建設中の新スタジアムに25億ユーロ(2392億円)の資源が投入されている。スポーツクラウドファンディングのプラットフォームであるTifosyによると、ラ・リーガ、プレミアリーグ、リーグ1で、すでに13の新スタジアムプロジェクトが立ち上げられているという。 最も高額なプロジェ...

ドリブル

【元コンサドーレ札幌】古田寛幸氏によるドリブル突破講座

これまでロングキックや低弾道キックを紹介してきましたが、今回紹介するのは「サイドの1対1、ドリブル突破法」です。現役で言えばソンフンミンやアダマ・トラオレ、ベルフワインなどが得意としているプレー。一瞬で相手を置き去りにすることができれば数的優位に立てるため、攻撃がしやすくなります。 そして今回縦のド...

【エルクラシコ】レアル対バルサ過去の対戦データ

日本時間3月21日(月)5:00、世界で最も注目を浴びる試合の一つであるレアル・マドリード対バルセロナ、通称エル・クラシコが開催された。 結果はバルセロナが4-0で勝利。エルクラシコの過去6戦で勝利のなかったバルセロナが久しぶりに白星を上げることができた(過去6戦:0勝1分5敗)。 オーバメヤンやフ...

クラシコ

クラシコ バルセロナとレアルマドリーの財政的な溝

日本時間の月曜早朝5時にクラシコが行われるが、おそらく2000年代にベルナベウで行われる最後の戦いとなるだろう。今ベルナベウでは、この10年の技術革新によってもたらされたアップグレードを施した、業界でいうところの21世紀型スタジアムが誕生しようとしている。 レアル・マドリードが1年以内に「ヌエボ・ベ...

モドリッチ レアル・マドリード

【1985年〜1989年】各年代の現役スター選手

今年は2022年。1992年生まれの人が30歳を迎える年だ。一般人からしても、人生における様々なイベントが起こる節目となりうる年齢だが、サッカー選手はより大きな意味を持つ年齢だろう。サッカー人生は短いため、「引退」の文字が浮かび始める。 というのもサッカーは運動量が多く、フィールドプレーヤーが40歳...

ナイジェリア

ラ・リーガ、ナイジェリアでの地域スポンサーを締結

ラ・リーガは、ナイジェリアにおける地域スポンサーとして、ビッグコーラ社との契約を今後3シーズン延長することを発表した。ペルーのグループ会社「AJE」傘下の飲料企業であるビッグコーラ社は、2018年からラ・リーガのスポンサーを務めている。 この契約により、同社は、アフリカ諸国におけるラ・リーガ公式飲料...

ベルナベウ

【次世代スタジアム】新ベルナベウに導入される重要なピース

レアルマドリードは、新しいベルナベウに最先端技術を導入しようとしている。同クラブは、ベルナベウにヨーロッパ最大のWiFi6の設備を導入するために、米国のテクノロジー企業であるシスコと複数年契約を締結したとのこと。なお、本契約の財務的条件は公表されていない。 マドリードの新しい技術パートナーとなったシ...

チャンピオンズリーグ

イタリア勢の21-22チャンピオンズリーグが終了、各クラブの報酬額はいかに

今週行われたチャンピオンズリーグラウンド16、ユベントスVSビジャレアルの2nd legでユベントスが負けたことによって21-22シーズンのセリエ勢は全滅した。 これで残っているリーグ勢はプレミア3、ラ・リーガ3、プリメイラ(ポルトガル)1、ブンデス1となった。ユベントス、インテル、LOSCリールが...

ソラレ

サッカーファンタジーゲーム「ソラレ」担当者が語るNFTの現状と今後

スペインで開催されたスポーツテクノロジー企業が集まるイベントで、サッカーファンタジーゲーム「Sorare(ソラレ)」の担当者ティボー・プレドム氏が出席し、NFTによってファンとクラブの繋がりがより強化されると説明した。 「NFTをビジネスとしている他社とソラレの大きな違いは、コレクターズアイテムその...