ASローマ

ASローマのジョゼ・モウリーニョ監督はセリエAの後半戦とカンファレンスリーグへの出場で最高の形でシーズンを終えることができるよう指揮を執っているが、まずオーナーのフリードキン家の最大の目的は、収入増を推し進めていくことにある。

イタリアのスポーツ紙ガゼッタによると「この目標は、UEFAが策定中の新しいファイナンシャル・フェアプレーのルールに大きく関係してくる」という。

これまでアメリカ人オーナーがローマの買収と維持のために約6億ユーロの資金注入を行ったにもかかわらず、ローマのバランスシートは依然として苦しい状況が続いている。

そこで経営陣は、ローマの練習場「トリゴリア」のネーミングライツを譲り受けるスポンサー探しにしばらく取り組んでいる。国際的な大手企業数社との交渉も進んでおり、3年間で約1000万ユーロ(約13億4500万円)の契約構築を目指している。

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