レアル・マドリードの取締役会は、ベルナベウの改修に当初含まれていなかったリフォームを行うために、より多くの融資を要求することになった。

フロレンティーノ・ペレス会長は、サンティアゴ・ベルナベウの改修を完成させるために、銀行に最大2.25億ユーロ(約293億円)の融資を要請することについてソシオ会員の同意を得た。この新たな負債は、当初スタジアムの改築に含まれていなかった工事の資金調達を目的としている。

改修の総費用は8億ユーロ(約1,040億円)に上ることになるが、ペレス会長は当初の計画を上回る費用ではないことを明らかにしたいと述べている。「イベントの開催と芝生の管理を両立させる技術的な解決策や技術的な応用方法が当初見つからなかった」と、イベント開催のために芝生を段式の温室に保存するシステムを当初の計画書入れなかった理由を説明した。

ベルナベウの改修によってクラブの年間売上高を1.5億ユーロ(約195億円)増加することができると昨年、取締役会はソシオ会員に対して説明した。予定通りに改修工事が進めば、2022-2023年シーズンの開幕と同時に実現することになる。

その実現方法とはどのようなものなのか。まず、スタジアムに2つ目のオフィシャルストアをオープンし、スタジアム内を大規模なショッピングセンターに変えることだ。そのために合計で31,400平方メートルの床面積が確保されることになる。

ペレス会長の目標は、ベルナベウが年中365日、ビジネスを生み出す場所になることだ。試合がない時にはコンサートやイベントの会場として利用するなど、様々な可能性を秘めている。この改革により、年間1億ユーロ(約130億円)以上の収入を得ることができると試算している。