ブンデスリーガ

現在、プレミアリーグやラ・リーガのように放映権・メディア権等を一ヵ所にまとめ、財政面を成長させようとしているブンデスリーガ。

『フィナンシャル・タイムズ』などによると、この度アメリカの投資機関「Sixth Street」がブンデスリーガのメディア権と商業権に関する入札を準備しているという。

昨年9月の時点では、CVCやBain Capital、KKR、EQT、Advent、Silver Lake、Blackstone、Bridgepointがこれらの株式の取得に関心を示しているとされていたが、この度Sixth Streetの名が上がった。

ブンデスリーガのメディア事業の評価額は180億ユーロほどとされており、今回は20%前後が売りに出される可能性があるそうだ。

Sixth Streetといえば、昨年夏にバルセロナが放映権の一部を売却した相手先である。今後25年間テレビ放映権の10%を売却するという合意に至っていた。この売却により、クラブは2億750万ユーロを受け取り、一時的な黒字化に成功している。

(By ALLSTARS CLUB編集部)