ワールドカップ

カタールワールドカップ全出場国のメンバーが発表されたが、選出に喜ぶ選手もいれば落選に落胆する選手もいるだろう。

大会に選ばれる選手は合計26人。ワールドカップへの扉はそう広くない。どれだけクラブで良い成績を残したとしても、怪我や戦術の違いなどで落選する選手も多くいる。

選ばれるだけでもすごいことだが、過去には兄弟そろって同じワールドカップに出場した強者がいる。

実はカタール大会も5組あり、1組目はイニャキ・ウィリアムズ(ガーナ)とニコ・ウィリアムズ(スペイン)、2組目はセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチとヴァニャ・ミリンコビッチ=サビッチ(セルビア)、3組目はアンドレ・アイェウとジョルダン・アイェウ(ガーナ)、4組目はエデン・アザールとトルガン・アザール(ベルギー)、5組目はリュカ・エルナンデスとテオ・エルナンデス(フランス)だ。

今回は、2002年日韓ワールドカップ以降の大会で兄弟そろって出場した選手たちを紹介していこう。

2002年日韓大会以降、兄弟でワールドカップに出場した選手たち

パトリック・アンデジョン&ダニエル・アンデジョン(スウェーデン、2002)

ミハウ・ジェヴワコフ&マルチン・ジェヴワコフ(ポーランド、2002、双子)

ニコ・コヴァチ&ロベルト・コヴァチ(クロアチア、2002&2006)

バカリ・コネ&アルナ・コネ(コートジボワール、2006)

ダビド・デゲン&フィリップ・デゲン(スイス、2006、双子)

コロ・トゥーレ&ヤヤ・トゥーレ(コートジボワール、2006&2010&2014)

ディエゴ・バレート&エドガル・バレート(パラグアイ、2010)

ジェリー・パラシオス、ウィルソン・パラシオス、ジョニー・パラシオス(ホンジュラス、2010)

ジェリー・パラシオス、ウィルソン・パラシオス(ホンジュラス、2014)

ケヴィン・プリンス・ボアテング&ジェローム・ボアテング(ガーナ、ドイツ、2010&2014)

アンドレ・アイェウ&ジョルダン・アイェウ(ガーナ、2014&2022)

エデン・アザール&トルガン・アザール(ベルギー、2018&2022)

アレクセイ・ミランチュク&アントン・ミランチュク(ロシア、2018、双子)

ジョバンニ・ドス・サントス&ジョナタン・ドス・サントス(メキシコ、2018)

ノルディン・アムラバト&ソフィアン・アムラバト(モロッコ、2018)

イニャキ・ウィリアムズ&ニコ・ウィリアムズ(ガーナ、スペイン、2022)

セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ&ヴァニャ・ミリンコビッチ=サビッチ(セルビア、2022)

リュカ・エルナンデスとテオ・エルナンデス(フランス、2022)