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今回は、2021年7月から2022年6月までにサッカー界で起こった主な出来事を紹介していこう。

2021年7月 コパアメリカ&ユーロ

7月は、コパアメリカとユーロが開催され、それぞれアルゼンチンとイタリアが優勝トロフィーを掲げた。メッシにとって初となる国際大会のタイトル獲得であり、国内では大きな盛り上がりを見せた。

2021年8月 オリンピック、メッシ→PSG、クリロナ→マンU

8月の大きな出来事としてはオリンピックだ。決勝は、準決勝で日本を倒したスペインとブラジルが対戦し、2-1でブラジルが見事優勝を飾った。日本もあと一歩のところまでいったが、惜しくもメダルを獲得することはできなかった。

移籍で言えば、ビッグディールが2つあった。世界トップ選手のメッシとクリスティアーノ・ロナウドだ。それぞれPSGとマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したが、メッシに関しては本心ではなかった。ロナウドは、古巣に戻る形となり、リーグ3位の得点をマークした。

2021年9月 カンファレンスリーグGS開幕

2021年に第一回大会がスタートしたUEFAカンファレンスリーグ。Mテルアビブ対アラシュケルトの一戦で開幕した。決勝まで勝ち進んだのは、ASローマ(イタリア)とフェイエノールト(オランダ)。最終的にASローマが1-0で勝利し、初代王者となった。

2021年10月 サウジアラビアがニューカッスルを買収

10月の最も大きなニュースはサウジアラビアの政府系ファンドによるニューカッスルの買収だろう。マンチェスター・シティやチェルシーを上回る圧倒的な資金力があるため、プレミアリーグの他クラブから疑問の声が上がっていた。実際、1月の移籍市場ではブルーノ・ギマランイスやトリッピアーなどの獲得に資金を費やし、リーグ前半戦の不調が嘘かのように順位を上げた。

2021年11月 メッシ7回目のバロンドール

11月には、メッシが自身7度目のバロンドールを獲得した。PSGでは本来のメッシの活躍を見せることができなかったが、20-21年のバルセロナでの活躍やアルゼンチン代表としてのコパアメリカ制覇などが評価された。

2021年12月 アグエロ引退

2ヶ月連続でアルゼンチン人選手の話題だが、12月は悲しい出来事だ。移籍したばかりのバルセロナでの試合で心臓に問題を起こしたクン・アグエロは、数ヶ月の治療の上、引退を決断した。苦渋の決断であったことは間違いないだろう。選手としてはもっと活躍できたはずだが、キャリアに終止符を打つことを余儀なくされた。

2022年1月 冬の移籍市場

毎年1月といえば、冬の移籍市場だ。最も高額だった移籍は、フィオレンティーナからユベントスへ移籍したヴラホヴィッチの7500万ユーロ。その後ろにマンチェスター・シティからバルセロナへ移籍したフェラン・トーレス(5500万ユーロ)、ポルトからリバプールへ移籍したルイス・ディアス(4500万ユーロ)が続いた。

2022年2月 エリクセン復帰、クラブW杯

2月の大きな出来事の一つはエリクセンの復帰だろう。2021年6月に行われたユーロのデンマーク対フィンランドの一戦で急に試合中に倒れた。一時は命も危ぶまれたが、大事には至らず、2月にブレントフォードで復帰することとなった。

同じ月にはクラブW杯も開催された。決勝カードは欧州王者のチェルシーと南米王者のパルメイラス。パルメイラスは2012年のコリンチャンス以来となる南米勢の優勝を狙ったが、最終的にはチェルシーが初優勝を飾った。

2022年3月 日本W杯出場決定、イタリア敗退

3月はW杯の出場国が続々と決まった月だった。日本代表は、最終予選の序盤戦では苦戦を強いられたが、最終的に7大会連続の出場チケットを手に入れた。一方でユーロ王者のイタリア代表や南米強豪のコロンビア代表などが地域予選で姿を消すこととなった。

2022年4月 W杯組み合わせ抽選会、バイエルン・ミュンヘン10連覇

出場国が概ね決まった翌月にはW杯組み合わせ抽選会が行われた。この時点ではコスタリカ or ニュージーランドは決まっていなかったが、最終的に大陸間プレーオフでコスタリカが勝利し、スペイン・ドイツ・コスタリカ・日本という組み合わせになった。

他には、バイエルン・ミュンヘンが前人未到のブンデスリーガ10連覇を達成。リーグ戦ではもはや敵なし状態となっている。バイエルンにとってはなんとしてもチャンピオンズリーグを制覇したいところだろう。

2022年5月 レアル・マドリードCL優勝、長谷部・鎌田EL優勝

欧州サッカーの大詰めとなる5月には、CLとELの決勝が行われ、それぞれレアル・マドリードとフランクフルトが優勝を果たした。レアル・マドリードは史上最多となる14回目、フランクフルトは79-80年以来2回目の優勝。フランクフルトの長谷部と鎌田は偉業を成し遂げることとなった。

2022年6月 夏の移籍市場、フィナリッシマ

シーズン終了の翌月には夏の移籍市場が開かれた。7月8日時点で最も高額な移籍は、レアル・マドリードに移籍したチュアメニ。その後ろにリバプールへ移籍したダルウィン・ヌニェス、マンチェスター・シティへ移籍したハーランド、トッテナムへ移籍したリシャルリソン、アーセナルへ移籍したジェズスが続く。

また6月1日には、ユーロ王者とコパアメリカ王者が対戦する「フィナリッシマ」が初めて開催された。メッシの大活躍でイタリア相手に3-0で快勝。アルゼンチンが初代王者に輝いた。