3d digital venue

スペインIT企業「モバイルメディアコンテンツ社」は、スポーツ業界やエンターテインメント業界を顧客とし、あらゆるタイプの会場のデジタル化を目指す新興企業。

そんな企業が持つプラットフォーム「3D Digital Venue」では、全世界のスタジアムにおいて全席の360度ビューを提供しているのだが、目的は、観客にスタジアムでの素晴らしい体験を提供することを第一に、スポーツ施設などにデジタル管理システムを備え付けることだ。

そしてこの度、同プラットフォームが、優秀な企業を表彰する大会のスポーツテクノロジー部門でファイナリストの7企業に選ばれた。

同プラットフォームでは、シーズンチケットの更新率の向上、新しいデジタルスポンサーシップの活性化、新規チケット購入者のための特別な体験を創出し、クラブに還元する。

3D-VRによる会場のデジタル化技術を基盤とする3D Digital Venueを用いることによって、ファンがチケットを購入する際、その席からの眺めがどのようなものかを確認できるようになる。クラブによると、このように事前に会場をバーチャル化することで、数億円を節約できるという。

このテクノロジーは、欧州のみならず世界各地で利用されている。例えば、欧州ではカンプノウ、ベルナベウ、ダ・ルス、エティハド、アンフィールド、ウェンブリーなどで、また、米国ではNBAの8チーム、MLSの8チーム、MLBの5チームなどが技術を活用している。

さらに、日本でも3年前から、NPBのソフトバンクホークスがヤフオクドームでの試合開催時に使用している。