サイドバック

ALLSTARS CLUB企画第3段、”サイドバックベスト11″。第一回目ではGKのみ、第二回目ではCBのみ、そしてサイドバックの番だ。

今回も名だたるサイドバックを招集。CB編でもそうだったが、GKに任命された選手をすこし不憫に思ってしまう。それでは見ていこう。

GKベスト11、CBベスト11はこちらから

サイドバック

GK

ダニ・アウベス

昨シーズンまでバルセロナに所属していたベテランサイドバック。「偽サイドバック」が現在のように浸透する前からペップの元で偽サイドバックの役割をこなしていたアウベス。

パリSG時代には一度だけ緊急時にキーパーを務めていたこともあるため今回GKに選出。40歳に近づいているということもあり一番運動量が少ないポジションで持ち前のキャプテンシーを発揮していただきたい。試合の状況によっては「偽GK」という未だかつてない役割を任せてもいいのかもしれない。

3CB 

リュカ・エルナンデス

本職の左サイドバックに加えてCBもこなせるユーティリティプレイヤーだ。フランス代表では3-5-2のCBも務めることもあるため、適材適所とも言える。

弟のテオが最前線で待っているため攻撃にも積極的に参加していただきたい。

カイル・ウォーカー

シティで右サイドバックとして活躍するウォーカーもリュカ同様にセンターバックの経験がある。それにこのフォーメーションは両WBが下りてくることによる5バックの可変が持ち味でもあるが、サイドバックオンリーで機動力に優れているCB3人をそろえているため最終ラインだけで守備を賄えるかもしれない。

セサル・アスピリクエタ

鋭い読みで攻撃の芽を摘む守備的サイドバックのアスピリクエタをCBで採用。コーチングスキルも秀でており、CBでも遜色なくプレーできる。

アーリークロスの精度もいいため、いっそのこと、最終ラインから”アーリーすぎるクロス”を出せば、スピードが売りのこのベスト11では武器になるに違いない。

アンカー 

ジョアン・カンセロ

両足使える器用なサイドバック。両サイドバックを任せられる上に「カンセロロール」で内側でボールを持つことも多いのでアンカーでも問題なくこなしてくれるだろう。

CMF 

セルジ・ロベルト

バルセロナでサイドバックもCMFもできるユーティリティ性の高いプレーヤー。パッと見て能力が際立つというよりかはゲームとしてのサッカーの理解力が高く、攻撃における潤滑油的な役割ができる。

CMF 

キーラン・ティアニー

現在アーセナルのサイドバックとして活躍しているティアニーはこのポジションで適正があるかどうかは正直全く定かではないが、セルティックで活躍していた中村俊輔に憧れていたという理由でこのポジションに起用。

RWB

トレント・アレクサンダー=アーノルド

右ウィングバックにはリバプールでアシストを量産するアーノルドだ。元より攻撃参加には申し分の無いサイドバックなのでWBにすることでより積極的に攻撃に参加していただきたい。

LWB

ヌーノ・メンデス

身体能力が高いポルトガルの20歳をLWBで採用。メインはサイドバックだが、一つ前のラインでもプレーできる。フィジカルとスピードを活かした推進力はなかなか止められない。

まだまだ粗削りな選手だが、磨けばとんでもないサイドバックになり得るだろう。

FW 

デンゼル・ドゥンフリース

21–22シーズンにハキミの後釜としてインテルに加入したドゥンフリース。加入1年目ながらインテルでリーダーシップを発揮するドゥンフリースは、推進力もさながらサイドバックかと疑ってしまうほどの高打点のヘッドも武器だ。

サイドバックオンリーのベスト11なら間違いなく重宝されるだろう。

テオ・エルナンデス

ミランの高速特急。それと言ってフォワードにした理由は見つからなかったがミラノダービーでドゥンフリースとバチバチの争いを見せていたため、フォワードで二人をならべることによって得点争いも熾烈になるだろう。ただし喧嘩は控えるように。

それに最終ラインにいる兄リュカのアツい視線がテオのモチベーションになるだろう。

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