アトレティコ・マドリード

アレスが予想されていた2倍の37億ドルを調達し、スポーツ・エンターテインメント業界への投資を開始すると発表。Bloombergによると、このファンドマネージャーは、アトレティコ・マドリーを含むポートフォリオ19社に対して、すでに10億ドルを出資しているという。

以前アトレティコに約1億2000万ドルを投入した契約は、アレスが欧米のサッカーやテニス、アメリカのアイスホッケー、欧州のクリケット、オーストラリアや南米におけるその他の人気スポーツで市場機会を獲得することを目指す全体計画の一部である。

アレス・スポーツの資本は合計で22億ドル。アトレティコ以外にも、マクラーレンF1チームやMLBのサンディエゴ・パドレス(ダルビッシュ有が所属)など、メジャーなスポーツ団体に出資している。

負債と資本の両方を含む資本構造全体に対して投資を行う予定。アレスのパートナーで米国ダイレクトレンディングの共同責任者であるマルク・アフォルター氏は、投資先で過半数の株式を取得する予定はないと説明している。