アトレティコ・マドリード

マドリード市議会は、アトレティコ・マドリードにチームの練習施設とマドリード市民に一般開放される大規模な複合運動施設を建設するための権利を与えることになった。これにより、クラブは練習施設やコートの建設、交通網の整備などのために2億ユーロ以上の投資を引き受ける。これらはすべてメトロポリターノに隣接する土地で行われる予定だ。

アトレティコが権利を持つことになるのはスタジアムに隣接する計5区画の土地。この5区画のうち、3区画はアトレティコ・マドリードの練習施設として使用され、6,000〜8,000人収容のミニスタジアムと6つのトレーニング場の建設が計画されている。

この練習施設を使用するのは、男子のトップチームとリザーブチーム、そしてユースカテゴリーの一部のチーム。利権は75年間で、クラブは毎年お金を支払わなければならないが、その額は公表されていない。

また、アトレティコが運営するホテルやショップ・レストランを併設した商業施設も建設される予定だ。さらにこの区画には、25面のパドルコート、クライミングウォール、サーフィンの指導や練習ができるスペース、スケートができるエリアなども設けられ、スポーツとエンターテインメントの複合施設となる。

着工は年末に予定されている。このプロジェクトの資金は、一部ラ・リーガ・インプルソからの資金で賄われる予定で、インフラ整備だけでも1億5300万ユーロが用意されている。

アトレティコ・マドリード

ここまで3区画を紹介したが、残りの2区画は、サッカー場、パドルコート、テニスコートなどのインフラを備えたスポーツ施設として一般公開される予定だ。

『DS-01区画』には、あらゆる種目の練習が可能な8レーンの陸上競技場が設置される。トラックの中央部には、11人制のサッカーピッチがあるが、それを分割して簡易な応援スタンド付きの7人制サッカーピッチ2つにすることができる。さらに、もう一つの11人制のサッカー場、7人制のサッカー場、そして110メートルの屋内陸上競技場と走り幅跳び用の場所も建設される予定。

『DS-02区画』については、ハンドボール、フットサル、バレーボール、バドミントンなどができる屋内コート4面と、屋外パドルコート4面が設置される。