MLS

MLSに30番目のクラブが誕生か。ラスベガス・レビュージャーナルによると、メジャーリーグサッカーは、プレミアリーグのアストン・ヴィラのオーナーであるウェス・エデンズ氏とナセフ・サウィリス氏と共に、新クラブ(フランチャイズ)設立の独占交渉を行っているとのこと。

現在、MLSには27チームが参加しており、来季はシャーロットFC、2023年にはセントルイスがデビューする予定。MLSコミッショナーのドン・ガーバー氏は、セントルイスがデビューするまで、30チームに拡大する見込みはないことを明らかにしている。そのため、今回のラス・ベガスのクラブが30番目になる可能性がある。

今の所、チームの名前は「Las Vegas Villains」で登録されている。スタジアムに関しては、マッカラン国際空港の南側、ラスベガス・ブルバードにあるサッカー専用スタジアムでプレーする案が立てられている。そうすれば、NFLのラスベガス・レイダーズは、61,000人収容のアレジアント・スタジアムを共有する必要がなくなるのだ。


アストン・ヴィラについて


今シーズン途中からリヴァプールのレジェンド、スティーブン・ジェラードが監督として指揮をとる。

冬の移籍では、バルセロナからLWコウチーニョ(ブラジル代表)、エバートンからLSBディーニュ(フランス代表)と、戦力アップに向けて大物2選手を獲得した。

現在(2022年1月24日)、プレミアリーグの11位で降格圏からは勝ち点的に遠いものの、チャンピオンズリーグ出場圏からも遠い状況。

プレミアリーグが設立された初年度1992-93年は優勝したマンチェスターUに次ぐ2位と過去最高順位を記録している。ジェラード監督の下、ビッグ6を脅かす存在になれるのだろうか。


現在の主な所属選手


エミリアーノ・マルティネス(アルゼンチン代表)

タイロン・ミングス(イングランド代表)

レオン・ベイリー(ジャマイカ代表)

アシュリー・ヤング(元イングランド代表)