ビッグ・ゲーム・プレーヤー サッカー 大舞台

英語サッカー用語シリーズ第2弾!前回は The 12th Man(12人目(の選手))を紹介しました。ファンをチームメンバーの一人とする表現です。良い考え方ですね。サッカースラングが多い英国ではキリのない数の用語ありますが、今回紹介するのは、、、

Big-game player(ビッグ・ゲーム・プレーヤー)


ビッグ・ゲーム・プレーヤーとは、決勝戦や白熱したダービーマッチ、リーグ戦の決戦など、非常にプレッシャーのかかる環境で、日常的に良いパフォーマンスを発揮するプレーヤーのことです。ビッグゲームプレーヤーは、緊張やその場に圧倒されることなく、ビッグゲームの結果に影響を与えることができるのです。

同じ意味をもつ「clutch player(クラッチ・プレイヤー)」も米国でよく使われてるフレーズです。クラッチは一般的に「ぐいとつかむ」という意味がありますが、「ピンチ、危機」という意味を表すこともあります。クラッチ、つまりプレッシャーのかかる場面で、冷静に安定したパフォーマンスを見せることができる選手が、ビッグ・ゲーム・プレーヤーやクラッチ・プレイヤーと呼ばれます。

ちなみに、クラッチの反対は choke (チョーク)です。特にプレッシャーに負けてパフォーマンスが落ちることは「choke」や「choked」と言います。例えば「he choked and missed the goal」は「プレッシャーに打ち勝つことができずゴールを決められなかった」という意味になります。

ビッグ・ゲーム・プレーヤー(クラッチ)の意味を理解したところで、今回は、欧州サッカーでビッグ・ゲーム・プレーヤーと呼ばれてる選手を紹介します。

セルヒオ・ラモス


ラモスは、チャンピオンズリーグとUEFAスーパーカップの決勝でロスタイムの同点弾を決めており、スペイン代表としても欧州選手権の決勝2回、ワールドカップの決勝1回でクリーンシートを達成している。

ディエゴ・ゴディン


数週間の間に、ゴディンはバルサのスタジアムでアトレティコ・マドリードのリーガ優勝を決定付ける同点ゴールと、チャンピオンズリーグ決勝でのゴールを決めている。

そして、数日後の2014年のワールドカップでは、84分にジャンルイジ・ブッフォンも止められなかったヘディングシュートを決め、イタリアをワールドカップから退けた。

ジネディーヌ・ジダン


1998年、2006年のワールドカップ決勝戦で合計3ゴールを決めた。1998年のフランスワールドカップ優勝はジダンのおかげと言っても過言ではない。それに加えてCLの決勝戦やユーロカップ決勝戦と言ったビッグゲームで素晴らしいパフォーマンスを見せている。

スティーブン・ジェラード


ジェラードは、FAカップ、リーグカップ、チャンピオンズリーグ、UEFAカップの決勝で得点した史上唯一の選手という偉業を持っている。

アンドレス・イニエスタ


イニエスタは、チャンピオンズリーグ決勝、ユーロカップ決勝、ワールドカップ決勝でマン・オブ・ザ・マッチを受賞した史上唯一の選手である。しかも、ワールドカップ決勝では決勝ゴールを決めている。

ディディエ・ドログバ


リーグカップの決勝で2回、FAカップのクライマックスで4回ゴールを決めるなど、チェルシーでプレーした10試合の決勝で9ゴールという信じられない記録を残している。

クリスティアーノ・ロナウド


現役選手の中でロナウドと肩を並べられる選手はそういないだろう。チャンピオンズリーグ決勝で、ロナウドほど多くのゴールを決めている選手は存在しない。

ボーナス:なぜメッシがランクインしなかった?


実は、いくつかの海外メディアの記事では、ビッグゲームプレーヤーリストにランクインしていたが、一部のサッカージャーナリストの間では、彼は常に素晴らしいパフォーマンスを発揮するわけではなく、時にはプレッシャーに打ち負けることもあると主張している。そのため、このリストには入っていない。

メッシをリストに入れるべきだと思いますか?Twitterで教えてください。

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