2022年6月6日に行われたアルゼンチン対エストニアの一戦。結果は5-0でアルゼンチンが勝利したが、その全ての得点を決めたのはエースのメッシだった。メッシにとってキャリア2回目の1試合5得点となった。

今回紹介するスペインサッカー用語は、スーパースターが一生のうちにできるかできないかという超難易度の高い記録だ。


Repóker(レポケル)


「Repóker(レポケル)」とは、1試合で1選手が5得点を挙げること。超一流のアタッカーでも複数回達成することは難しいだろう。

ちなみに1試合で1選手が4得点を決めることは「Póker(ポケル)」というが、由来はカードゲームのポーカー。カードゲームの中でのポーカーとはスペインではフォーカードと同じ意味で、同じカードを4枚揃えるという手だ。

マニータとレポケルの違いとは?


皆さんは「Manita(マニータ)」という単語を聞いたことがあるだろうか。スペイン語で「小さな手」を意味するが、人間の手には指が五本あることから、試合で5点を獲得したという意味になる。

では、両方「5点」を意味するマニータとレポケルの違いは何なのか。答えは、マニータはチームでの5得点、レポケルは個人での5得点だ。

例えば、1チームで異なる5選手が1得点ずつ決め、最終スコアが5-0や5-1などになった場合は「マニータ」。一方で最終スコアに関わらず、1選手が5得点を決めた場合は「レポケル」という。

主なレポケル達成選手とその試合


それでは、レポケルを達成したことのある主な選手とその試合を見てみよう。

クリスティアーノ・ロナウド


2015年 ラ・リーガ

レアル・マドリード 9-1 グラナダ

2015年 ラ・リーガ

エスパニョール 0-6 レアル・マドリード

リオネル・メッシ


2012年 チャンピオンズリーグ

バルセロナ 7-1 レバークーゼン

2022年 親善試合

アルゼンチン 5-0 エストニア

セルヒオ・アグエロ


2015年 プレミアリーグ

マンチェスターC 6-1 ニューカッスル