今回第6弾となるスペインサッカー用語。今回ご紹介するサッカー用語はスペインでは子どもの時からよく使われており、試合中にも狙ったりする技。

CAÑO


読み方は「カーニョ」、直訳は「水路」となる。サッカー界では「股抜き」のテクニックの事を指す。他にも「TÚNEL(トゥネル)ー トンネル」や「PORRA(ポーラ)ー 棒」と言ったりもする。スペインでは、カーニョされるというのはとても屈辱的なもので、ロンド(鳥かごみたいなサッカーミニゲーム)内でカーニョされたら一旦ゲームがストップして笑われる羽目になるぐらいだ。

それではASCスタッフの中で特に記憶に残っているカーニョを3選ご紹介したいと思う。

ASCスタッフが選ぶ歴代ベストカーニョ

リオネル・メッシ


2015年3月18日
チャンピオンズリーグ
FCバルセロナ対マンチェスター・シティ

カーニョと言ったらこの史上最高選手のメッシ。いくつも素晴らしいポーラを見せてきたが、一番記憶に残っているのがジェームス・ミルナーへのもの。シティの監督になる前のグアルディオラがカンプノウで観戦しており、頭を抱えたほどのプレーであった。

フェルナンド・レドンド


2000年4月19日
チャンピオンズリーグ
マンチェスター・ユナイテッド対レアル・マドリード

個人的に凄く好きであったレドンド。ギリギリのトゥネルかと言われるかもしれないが、プレー全てが美しいこのプレー。オールド・トラッフォードで魅せたヒールでのカーニョ、最終的にはラウールへのアシストへと終わった最高のプレーだ。

フアン・ロマン・リケルメ


2000年5月24日
コパ・リベルタドーレス
ボカ・ジュニアーズ対リーベル・プレート

史上最高のカーニョと行っても過言ではないと思う。コパ・リベルタドーレスを制したシーズンの準々決勝の2ndレグ、リケルメは足裏を使いマリオ・ジェペスの股を抜いた。永遠のライバルを相手に美しいポーラをリケルメは見せてくれた。