CL

日本時間10月13日の早朝に行われたCLグループステージ第4節レンジャーズ対リバプールの一戦。結果としてはアウェイのリバプールが1-7で大勝を収めたのだが、この試合でとんでもない記録が誕生した。

その記録とはサラーのハットトリックにかかった時間。格下相手ということもあってベンチスタートだったサラーは、後半23分に途中出場でピッチに立つと、なんと6分12秒という速さでハットトリックを達成したのだ。

この6分12秒というスピードは、チャンピオンズリーグにおける1ゴール目から3ゴール目にかかった時間の最速記録となった。

1点目は右サイドの角度の少ない場所から左足で、2点目はペナルティーエリアぎりぎりの場所から2人のDFをうまく剥がして左足で、3点目はななめ45度あたりから左足でカーブをかけて決めた。すべて利き足でのスーパーゴールであった。

チャンピオンズリーグにおける最速ハットトリック記録トップ5をみていこう(データはすべてUEFA公式HPより)。

7位タイ(12分)アドリアーノ(BATEボリソフ対シャフタール、14/10/21)

7位タイ(12分)レバンドフスキ(レッドスター対バイエルン、19/11/26)

4位タイ(11分)レバンドフスキ(バイエルン対ザルツブルク、22/3/8)

4位タイ(11分)Cロナウド(レアル・マドリード対マルメ、15/12/3)

4位タイ(11分)スターリング(マンチェスターC対アタランタ、19/10/22)

3位(9分)マイク・ニューウェル(ブラックバーン対ローゼンボリ、95/12/6)

2位(8分)ゴミス(ディナモ・ザグレブ対リヨン、11/12/7)

1位(6分)サラー(レンジャーズ対リバプール、22/10/12)