カタルーニャ州政府の予算が承認されたことで、今回の契約延長にゴーサインが出ました。具体的には5100万ユーロ(約65億9000万円)予算が当てられます。


F1に関して、カタルーニャ州は2100万ユーロ(約27億1400万円)の年間使用料を支払っています。この契約は2022年で切れる予定でしたが、ここ数ヶ月の間でカタルーニャ州政府は、チャンピオンシップを所有するリバティ・メディア社と複数年の契約更新に向けて動いており、ようやく正式な契約に近づきつつあります。

一方、ドルナスポーツ社は、MotoGP世界選手権のイベント開催地として、バルセロナを引き続き支援します。また、スペインのプロモーターは、2022年から2026年までの期間で更新しました。

モンメロにあるサーキットへの支援は、「21世紀の新しい価値と常識に合わせて、インフラを再考すること」につながっていると、同社は声明で述べています。この変革の鍵となるのは、テクノロジーとサステナビリティです。

この点についてF1は、グランプリの普及に向けてインフラへの8000万ユーロ(約103億3800万円)の投資を要求していました。