ビザは、FIFAの新商業団体初のスポンサーとなる。2023年にはFIFA女子ワールドカップが開催されるが、スポンサーとして参入する予定。


ビザは、FIFA女子サッカーのグローバルパートナーになることが決定した。このパートナーシップは、女子サッカーの商業ビジネスを後押しするための新体制が導入される2023年ワールドカップから効力を発揮する。

同社は、2007年からFIFAワールドカップやFIFAクラブワールドカップなどの大会のメインパートナーの1つとして提携している。そして今回、2023年女子ワールドカップのオフィシャルスポンサーとして、同大会の独占的な決済サービスを提供することになった。現状、スタジアムで新しい決済方法を導入し、Team Visaプログラムを取り入れ、マッチプレーヤー賞のスポンサーになることが予定されている。

ビザとFIFAは最も長く続いているパートナーシップの一つ。実際、2000年以降、22人のサッカー選手を含む500人以上のアスリートと様々なプロモーション活動を実施している。

ビザとの関わりがあるスポーツ団体はFIFAだけではない。9月に発表されたラ・リーガとのコラボレーションでは、女子サッカー選手の育成、引退後の道の準備などに従事している。この「The Second Half」プロジェクトは、先にイギリスで実施されており、スペインがイギリスを倣った形になる。