ゴレツカ

2014年ワールドカップで優勝を果たしたドイツ代表だが、2018年大会と2022年大会ではグループステージで敗退するなど、いまいちパッとしない状況だ。

カタールワールドカップ後初の代表試合となるペルー戦では2-0で勝利したものの、そこからはベルギー(2-3)、ウクライナ(3-3)、ポーランド(0-1)、コロンビア(0-2)を相手に1分3敗という不甲斐ない結果におわっている。

3-3で引き分けたウクライナ戦も後半アディショナルタイムのPKで追いついており、”ほぼ負け”の状態だった。また、直近2試合はゴールすら奪えていない。

そんな中、ドイツ代表MFレオン・ゴレツカは、「深刻な状況だ」と同国代表の現状に危機感を募らせた。

「深刻な状況だ。僕たちがやろうとしていることはたくさんあったし、トレーニングのレベルも非常に高いのに、なぜそれをピッチで実行できないのかを説明するのは難しい。あらゆる面で物足りない」。

ドイツ代表の次なる相手は、日本代表。ワールドカップでの雪辱を晴らしに来るだろう。ゴレツカは、「サマーブレイク前の最後の試合で、すべてをぶつけたかった。だから、このマンネリから抜け出すために戦わなければならない。国民全体が共有する希望は常にある」と前を向いた。

(By ALLSTARS CLUB編集部)